治らない慢性症状なら【関西カイロプラクティック】大阪府池田市の整体院

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こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。

先日、PATM(パトム)とは何か、に関するこのような記事を見つけました。

 

『PATM(パトム)とは、
People (are) Allergic To Me の略で、2008年くらいから欧米で呼ばれるようになった疾患概念です。 この症状を持つ人は、身体から実際に皮膚ガスを排出させているため、自分の周りの人々を咳き込ませたり、クシャミをさせたり、鼻を啜らせたり、目をチカチカ痛くさせたり、「臭い」と言わせたりします。よって、PATMの人は、自分の身体から、臭いガスが出ないよう、髪の毛や身体を洗うことや歯磨きに熱心なことが多いです。』
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/a60b6d934bb7ab744c7022c4f4702278043c0d4c より引用

 

 

自分がPATM(パトム)だと思っている方は、まれに香水などのきつい匂いをつけてしまっている人もおられます。

 

最初に言っておきますが、PATMの問題と体臭の問題は全く違う問題です。

 

 

PATMとは「人から嫌われているのでは」という思い込みが病的になっている状態

『本当は、臭いなど発してないにも関わらず、「自分は、周りの人から嫌悪感をいだかれるほど、口臭や体臭を発している」と思い込み、悩んでしまう心の病です。』 https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/a60b6d934bb7ab744c7022c4f4702278043c0d4c より引用

  

PATMとは「人から嫌われているのでは」という思い込みが病的になっている状態です。  

 

PATM(パトム)は心の病気か脳の病気

パトムは心の病気か脳の病気です。 

 

なぜ2008年にそういう情報が突然出てきたことによって「私はパトムに違いない」と悩んでいる人が飛びついたのです。 

 

それはどういう悩みかというと 

 

「私は人から嫌われている」 

「私は陰口を言われている」

 「私が嫌われているのは体臭があるからに違いない」

 「自分の自信がない。自分は人から好かれていない」 

 

などと言う悩みです。

 

 こういうのは昔からありますし、大なり小なり誰でもありますよね。  

 

心の病気によるPATM

心の病気の場合は、この記事にあるように

『また、自分の臭いに関して、他の人から指摘されたことが、この病気のきっかけとなることもあります。』https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/a60b6d934bb7ab744c7022c4f4702278043c0d4c より引用

のようなトラウマがあるケースもあります。  

 

脳の病気によるPATM

脳の病気の場合、私のフィシオエナジェティック検査での臨床では、いくつかのタイプに分かれます。

  • 統合失調症タイプ(統合失調症によって「周りの人が鼻をすすっているのは私が出している化学物質のせいだ」という関係妄想や「私はみんなに嫌われている」「周りの人がみんな私の悪口を言っている」という妄想が起こる)
  • 強迫性障害タイプ(一度気になったことが頭の中でぐるぐる回り続ける)
  • 不安神経症タイプ(人から嫌われているという不安が頭から離れない)
  • 嗅覚過敏タイプ(嗅覚は入ってくる情報が危険なものかどうか敵かどうかを判断するので本来は自分の臭いは感じないはずです。ですが脳の問題により自分を敵と感じるため、自分の臭いが気になる。)

などの問題があります。

 

 

PATMは脳のなかでは現実なのです

『私は正直に、「あなたは、パトムなんかではありませんよ」と答えるのですが、私の言葉を素直に信じる人は滅多にいません。何故なら、自分がもしもパトムじゃなかったら、自分の周囲の人が、咳き込んだり顔をしかめたりする鼻を触る、理由の説明がつかなくなるからです。』 https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/a60b6d934bb7ab744c7022c4f4702278043c0d4c より引用

  

カウンセラーさんらしい表現ですね。

 

 次に説明するときに使わせて頂こう! 

 

その人の脳のなかでは現実ですので、現実を否定されると混乱するのはわかります。

 

 PATMは脳のなかでは現実なのです。

 

 否定せずに施術を進めていくことも可能でしょうが、私もこのカウンセラーさんと同じく、今こういう状態なんですよ、と真実を説明します。

 

 正直このやり方が一番いいのかはわかりません。  

 

パトムは「自臭症」や「自己臭症」の一種であるケースもあります

『中には、私が、言葉を選んで、「あなたはパトムではなく、自己臭症なんですよ」と優しく伝えても、怒りだす人がいます。「そんな筈はない。自分は心の病なんかじゃない。パトムなんだ」と…。』https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/a60b6d934bb7ab744c7022c4f4702278043c0d4c より引用

 

  パトムは「自臭症」や「自己臭症」の一種であるケースもあります。

 

 でも私の臨床では「自臭症」や「自己臭症」は私の分類では『嗅覚過敏タイプ』だけの話しです。 

 

それ以外は「自臭症」や「自己臭症」ではありません。

 

 「強迫性障害」や「不安神経症」や「統合失調症」になると思います。  

 

パトムは良くなる可能性があります

『パトムの人も、自己臭症の人も治す方法は、あります。 全員が全員、キレイに治るとは、お約束できませんが、ほとんどの人は、食生活やサプリメントや認知行動療法で良くなります。』https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/a60b6d934bb7ab744c7022c4f4702278043c0d4c より引用

 

このカウンセラーさんがどのようなサプリを使用するのかはわかりませんが、食生活を変えたりサプリメントで脳の病気が治るケースはあります。

認知行動療法は対症療法ですが精神的問題や、強迫性障害や不安神経症による症状を緩和してくれる可能性があります。

パトムは良くなる可能性があるのです。
 

 

 

 

 

※当院でおこなうフィシオエナジェティック検査は医学的な検査ではありません。どうすれば解決するのかはわかりますが、診断は基本的には行いません。あくまで診断については医療機関でお願い致します。  
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関西カイロプラクティック

こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。

先日このような記事を見つけました。

 

『現在、インスリン抵抗性がアルツハイマーにも関与している可能性があることを示す証拠が増えつつある。アルツハイマーのヒトや動物の脳の死後検査では、脳のインスリン受容体の変化が、学習および記憶障害と相関しているように見える。他の報告では、インスリンシグナル伝達の障害が、アルツハイマーの特徴であるアミロイドベータと神経原線維変化の蓄積に関連している可能性が示唆されている。』

『アルツハイマーの個人の脳サンプルを調べたところ、血液脳関門に見られるインスリン受容体の数が著しく減少していることがわかった。この傾向は、アルツハイマーに関連する遺伝子変異を持つマウスモデルでも観察された。インスリン受容体の数が少ないだけでなく、これらの受容体の活性化も鈍化していた。健康な対照マウスと比較して、アルツハイマーのマウスは高いインスリンレベルにさらされてもインスリン依存性シグナル伝達が障害されていた。』
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b8baa9e02d737fda431579ce0f70c61b546f327 より引用

 

 

アルツハイマーの原因はインスリン抵抗性!?

 

アルツハイマー病の原因がインスリン抵抗性であるという研究が盛んにおこなわれています。

そもそもインスリン抵抗性ってなんなのでしょう?

まずはインスリンについて説明します。



インスリンとは?

 

血液中の糖が増えると、膵臓からインスリンというホルモンが分泌されます。

インスリンは血中の糖を細胞に取り込むためのホルモンです。

通常は、糖質を食べると血液中の糖が増えます。

インスリンが血液中の糖を細胞に取り込み、細胞はエネルギーとして使用します。

インスリンと反対にグルカゴンというホルモンは血中の血糖値を上げるホルモンです。

 

インスリン抵抗性とは?

 

インスリン抵抗性とは、血中の糖が増えインスリンが大量に作られても細胞内に糖が取り込まれず、高血糖と高インスリン血症の状態になることです。

インスリン抵抗性の原因は様々な原因が考えられますが、インスリン抵抗性の原因についての仮説を提唱しているお医者様が書かれた本をご紹介します。

『糖脂肪』
著者:ジェイソン・ファン
訳者:多賀谷正子
出版社: サンマーク出版
価格:1870円(税込み)

 

 

 


1型糖尿病は自己免疫疾患によるインスリン不足ですのでインスリン注射が必要です。

ですが2型糖尿病のほとんどはインスリン抵抗性が原因ですので、インスリン投与は逆効果になります。

この本は2型糖尿病がすべてインスリン抵抗性のような書き方をしていますが、そうではありませんのでご注意を!

 

『肥満と糖尿病の蔓延を防ごうとして過去数十年にわたって推奨されてきた低脂質・高炭水化物の食事こそが、逆に肥満と糖尿病を増加させることになったのである。』

 

アメリカはそうかもしれませんが、日本は別に推奨されていたわけではなく、自然に小麦などの安価な炭水化物加工品が増えたからですよね。

貧困層に糖尿病が多いというのは有名な話です。

 

 

『全世界の年間の医療費予算の約15%が、糖尿病関連の疾患に費やされている。』

 

確かにそうですね。

 

例えば人工透析の原因のほとんどが糖尿病と言われていますが、人工透析にかかる国のお金は年間2兆円に届きそうな勢いで増え続けています

糖尿病が引き起こす問題としては、

 

『網膜症-もの血管が破れ、失明の恐れが
腎症-生きるためには週3回、「4時間の透析」が必要
末梢神経障害-感覚が消えたり、痛みが出たりする
アテローム性動脈硬化症-脂肪が「血管の内壁」に付着する
心不全-心筋の一部が「壊死」する
脳梗塞-糖尿病患者は毎年3%ずつリスク増
アルツハイマー病-最近の研究では「第3の糖尿病」とも
がん-罹患リスク・罹患後のリスクともに上昇
脂肪性肝疾患-75%の患者で肝臓が病的に肥大
感染症-「足の傷」が治りにくくなる
皮膚の変化-肌や爪の色が変わる
勃起障害-50歳以上の患者の約半数が該当
多嚢胞性卵巣症候群-女性の卵巣に塊ができる』

 

怖いですね。

アルツハイマー病は「第3の糖尿病」と呼ばれているんですね。

であればコントロール可能かもしれません。

 

 

インスリン抵抗性の仮説

 

『インスリン抵抗性の新しいパラダイムでとらえれば(オーバーフロー現象だと考えれば)、このパラドックスは解明することができる。細胞の内部は飢餓状態にあるのではなく、グルコースで溢れかえっているのだ。
この細胞-過剰なグルコースが詰め込まれ脂肪に変換される-によって脂肪肝ができる。
インスリン抵抗性とは、「グルコースが詰め込まれすぎている脂肪肝から、グルコースが溢れ出る」と言う問題なのだ。』

 

脂肪肝が炭水化物の摂り過ぎで怒るのは気づいていましたが、インスリン抵抗性が細胞がグルコースでパンパンになっているからというのは、新しい概念です。

私も10年前に脂肪肝であることがわかりました。

原因は間違いなく砂糖(菓子パンや洋菓子)と果糖ブドウ糖液糖(甘い飲み物)です。

今はできるだけ摂取しないように心掛けています。

この本にも果糖ブドウ糖の問題点が詳しく書かれていますので、是非お読みいただければと思います。
 

 

 
 

 

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関西カイロプラクティック

こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。

 

本日は、腸に関するおすすめ本をご紹介します。

『便秘・下痢は1日で治る!――東大の微生物博士が教える』
著者:小柳津 広志
出版社: 自由国民社
価格:1540円(税込み)

 

 

 


本日は腸内微生物の研究者が書いた本をご紹介します。

裏表紙にはこう書かれています。

 

『便秘症は酪酸菌を増やせば治る!』
『下痢症はビフィズス菌を増やせば治る!』

 

確かに治る人もいると思います。

でも治らない人もいるでしょう。

便秘や下痢の原因はそれだけではないからです。

 

まあそれは置いといて、話しを進めます。


書いている内容そのものは役に立つことも多いのでご紹介します。

 

『「好きなものを食べる」「医療が提供する薬を何でも服用する」という生活が、多くの病気の原点になっていることを意識してほしいと思います。』

 

「好きなものは我慢しない方がよい」というお医者様もいます。私個人的には「人間と人間に変われているペットに限って、好きなものを食べていると病気になる」と思っています。

本来、自然界に住む動物は自分の体の合う合わないがわかりますので好きな物ばかり食べて病気になることはありません。

私は西洋医学を全否定しているわけではありませんが、今の日本における西洋医学の薬はできるだけ摂らないようにしています。

根本療法にはならないからです。

 

 

『「病気・症状の原因別の分類」
1,老化によって起こる病気 1,動脈硬化に起因する病気・症状 2,その他の病気・症状
2,免疫系の異常によって起こる病気・症状 1,アレルギー 2,自己免疫疾患 3,免疫系の機能低下および炎症が原因で起こる病気・症状
3,微生物が侵入して増殖または毒素を造ることで起こる病気・症状 1,ウイルスによって起こる症状 2,細菌、真菌(カビ)、寄生虫によって起こる病気・症状 3,腸内細菌および粘膜の微生物によって起こる病気・症状
4,栄養失調または栄養過多によって起こる病気・症状 1,栄養失調によって起こる病気・症状 2,栄養過多および運動不足によって起こる病気・症状
5,ストレスが原因で起こる病気・症状』

 

当院のフィシオエナジェティックで見ている根本療法に近いですね。

足りない部分はありますが、上記の問題は根本原因としてはとても多い問題です。

 

 

『健康で長生きする人の大腸には、酪酸が多いことが確認されています。』

 

酪酸は大腸に住んでいる酪酸菌などのバクテリアが作る物質です。

ちなみに、ビフィズス菌も大腸に住んでいるバクテリアです。

 

厳密に言うと乳酸菌ではありません。

これらのバクテリアは嫌気性細菌といって酸素のある環境では生きられない細菌です。

 

 

『抗生物質を服用すると、大腸では多くの腸内細菌が死滅し、抗生物質に
耐性の遺伝子を持つ最近、つまり「抗生物質耐性菌」が増加します。

死滅する最近はビフィズス菌や酪酸菌などで、増加する細菌はプロテオバクテリア門というグループが中心です。

プロテオバクテリア門の細菌には、下痢や腹痛を起こす細菌がたくさんいます。

抗生物質服用によって、運よくプロテオバクテリアが増えなくて下痢を免れたとしても、酪酸は減るので、便秘ぎみになる人も多いのです。』

 

抗生物質を摂取した後は「便秘と下痢を繰り返す」人が多いです。

抗生物質を摂取しなくても、マウスウォッシュなどで殺菌されたり歯医者で殺菌されたりしても「便秘と下痢を繰り返す」ようになりやすいです。

 

 

 

『アントラキノン系化合物は、長期的に服用すると、大腸の蠕動運動が起こらなくなります。

現在使用されているアントラキノン系刺激性下剤は、センナ、大黄、ケープアロエ、カスカラサグラダなどの植物、および有効成分のセンノシドを配合したものなどがあります。』

 

生薬や漢方薬として使われる下剤作用のあるハーブは、微量の毒を腸に入れることにより毒を排出しようと蠕動運動が活発になることを狙ったものです。

使い続けているとだんだん耐性ができるんでしょうね。

 

微量の毒じゃ蠕動運動が起こらなくなり便秘がひどくなる可能性があります。

 

 

『便秘を治す方法は、とても簡単です。大腸の酪酸菌を増やすフラクトオリゴ糖類FOSをたくさん摂ればよいだけです。

便秘は1日10~20gのFOSを摂れば、解消されます。

ただし、ひとつ問題があります。FOSを10~20g摂ると、生成される酪酸が大腸のエネルギー源となり、大腸は非常に元気になります。

困ったことに、大腸が元気になると大腸は水分を激しく吸収します。その結果、便が硬くなってしまいます。

ところがFOSをさらに多く摂るとどうなるのでしょう?

たとえば、30g以上/日で摂っていると、無賃を増やすアッカーマンシア菌が増えるのです。

無賃が増えると、硬い便がするっと出るようになります。』

『日常的に入手可能な食材でFOSを多く含むのは、ゴボウ、タマネギ、ニンニクです。』

 

 

FOS(フラクトオリゴ糖)を摂ると膨満感がひどくなるケースがあります。その時は水をしっかり飲んでいただきます。

この本には書かれていませんが、おそらく、

FOS(フラクトオリゴ糖)が小腸での乳酸菌を増やす ⇒ 乳酸菌が酸素を消費する ⇒ 大腸で無酸素状態を作る ⇒ 嫌気性細菌であるビフィズス菌や酪酸菌が増える

という機序だと思います。

 

 

 

『一般的に腸の粘膜では新たに外から入ってきた菌に対してIgAという抗体がつくられます。IgAは新参者の菌にくっついて、定着させないようにします。』
『さらに乳酸菌製剤に入っている乳酸菌は大腸で生育する菌ではありませんので、乳酸菌製剤は全く摂取する意味がないのです。』

 

これは半分は事実です。

 

基本的に腸内細菌バランスは母親に似ます。

 

おそらく免疫の記憶によって定着させるある程度腸内細菌は決まっていると思われます。

ですが、死んだ乳酸菌をエサに乳酸菌が増えることもわかっています。

 

そもそも乳酸菌は胃酸でほとんど死にますからね。

 

つまり乳酸菌を摂る場合、乳酸菌の種類は何でもいいということです。

でもビフィズス菌や酪酸菌なんかは本来酸素のある所では生きられませんからほぼ意味ないでしょうね。

ヨーグルトは意味がないばかりか砂糖が入っているので悪玉菌が増えますのでご注意を。

 

 

『大腸の酪酸の作用は病気の原因の1つである免疫系の暴走を抑える作用です。』

 

⇒ 大腸の酪酸は制御性T細胞(Treg細胞)を増やし免疫の暴走を抑えると思われます。

海外では酪酸そのもののサプリメントも売っています。当院でもお勧めすることはあります。

ですが酪酸菌(ミヤリサンなど)をおすすめすることはありません。

 

当院の検査でも役に立たないと反応するからです。

理由は先ほど説明した通りですね。

一番重要なのは乳酸菌を増やすことです。

乳酸菌を増やし酸素が消費されないと酪酸菌やビフィズス菌が増える環境にならないからです。

 

 

『腸内細菌研究者は「乳幼児期に発生する発達障害は抗生物質で起こる」と考えています。

そればかりか、関節リウマチ、膠原病、多発性硬化症、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎およびクローン病)などの自己免疫疾患も、抗生物質が原因で起こると考えています。』

 

当院の臨床でも発達障害の原因に腸内環境が関係するケースも多いですし、抗生物質をきっかけに自己免疫疾患・膠原病を発症するケースもあります。

 

 

『当然、ベンゾジアゼピン系薬剤は脳を鎮静化して眠気を誘導します。

ところが、これを長期服用していると、脳は睡眠誘導に抵抗性を示し、ノルアドレナリンの分泌を増やして、脳を興奮させるようになり、眠れなくなります。

さらに悪いことには、薬が切れてくると脳の興奮が激しくなり、動悸や冷や汗などの不快な症状が現れ、これを抑えるために、薬を飲まずにはいられなくなります。

これがベンゾジアゼピン系薬剤の中毒症状です。』

 

腸とは関係ない問題ですが、どうしても言いたかったんでしょうね笑

そのくらい大変な問題なんです。

ベンゾジアゼピン系の薬については、本当に大変で離脱症状による症状を完全に治せたケースは正直なところ一件もありません。

もちろんやめてしまえば治る可能性はありますが、離脱症状がひどくやめることができなくなるのです。

 

 

『私の結論は「人に対しては、非活性型ビタミンD摂取による過剰障害の報告はなく、過剰摂取は存在しない」です。』

 

個人的には私もそう思います。

 

ビタミンDの過剰摂取が問題視されていますが、問題なのは西洋医学で処方される活性型ビタミンD3製剤です。

 

 

『大腸にカンジダなどのカビが増殖して体調が悪化する、と主張する医師がいます。これはまったくのデタラメです。

大腸は、酸素ガスが存在しない環境です。

カンジダはカビの1つですが、カビは細胞壁にエルゴステロールという脂質を大量に含んでいます。

実は、カビは酸素ガスが存在しないとエルゴステロールを合成できません。ですからカビは、酸素ガスの存在しない大腸ではまったく増殖できません。』

 

確かにそうですが、それは健康な腸の状態では、の話し。

小腸の乳酸菌が少ないと酸素が消費されないため大腸が無酸素状態にならなくなるんです。

そうするとカンジダが増えるのです。






 

 
 

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