[GⅢマーメイドステークス=2024年6月16日(日曜)3歳上牝、京都競馬場・芝内2000メートル] ゴールドシップ産駒の芦毛馬で、
大きな黒目が特徴のマリネロ(牝5・嘉藤)
が
〝魔性の女〟の魅力で初重賞を狙う。
荒れるハンデ重賞・GⅢマーメイドS(16日、京都芝内2000メートル)は、エリカヴィータ、ミッキーゴージャス、コスタボニータらの重賞ウイナーたちが顔を揃えた。しかし、過去10年で1番人気が勝ったのは2回だけ。10番人気が3勝、8番人気が1勝、7番人気が2勝している難解なレースだ。つまりどの馬にもチャンスがある。 注目したいのはマリネロ。
嘉藤調教師は「帰厩してからキビキビと動いていますね。体が丈夫になって使い減りしなくなり、小倉で連勝できました。馬が充実期を迎えているのでしょう。暑い時期も走る馬なので体調は問題ありません。状態はいいですよ」と語る。 相手は一気に強くなるが、トップハンデのミッキーゴージャスとは6・5キロ差もある。「ハンデ50キロは魅力。腕試しといきたいですよね。荒れるレースなので、うまくいけば楽しみがあります」という。 嘉藤師はこの馬の話をする時、
常にニコニコと笑顔になる。
「いやあ、とにかくかわいいんですよ。
見た目がかわいいし、
おとなしい性格で接した人は
皆好きになっちゃいます。
ありがたいことにファンも多いみたいです。
まさに〝魔性の女〟です」。
この調子で勝利の神様も
とりこにしちゃうかも⁉️
ゴルシの仔なんですね。😐
夏は牝馬が強いっていうからなぁ。。。
このデータから「夏は牝馬」という格言は
事実であり、
牝馬はあきらかに夏にもっとも馬券に
絡む可能性が高いと言えます。😁
⭕️獣医師免許を持つ調教師2人の意見は「牝馬が夏に強く、牡馬は夏に弱い」で一致する。
相沢調教師は「人間と同じで我慢強いのは女の方。管理していて牝馬の方が精神的にも厳しい環境(暑さ)に強い」と説明。
栗田博調教師も「牡馬は種の保存のため防衛本能が働き、睾丸が下がる。性的に牡馬の方が夏に弱い」と身体面の違いを挙げた。
睾丸が下がることで空気に当たる面積が広がり、温度を低くする効果があるという。
競走馬を常にそばで見ている調教師が、「牝馬の方が我慢強い」と言っています。
競走馬も人間と同じように、夏の暑さによって体力や集中力を奪われます。
牡馬はその影響を大きく受ける一方、牝馬は我慢ができるので、高い複勝率を実現できるのです。
⭕️レースに向けた調教の強度も、季節によって変わります。
体力を奪われやすい夏場は、他の季節に比べて軽い調教で終えるケースがほとんどです。
牡馬と比較して、体格の小さい牝馬は、夏場の軽い調教でも仕上がりやすいと言われています。
この調教のパターンも、夏に牝馬の成績が良くなる理由の一つです。
⭕️ 夏競馬は、「小倉」「新潟」「福島」「函館」「札幌」と地方の競馬場ばかりでレースが開催されます。
これらの競馬場は、勾配が少なく比較的平坦という特徴があるので、非力な牝馬でもバテることなく活躍しやすいのです。
また、強い牡馬は秋競馬に備えて放牧しているケースも多いという点も、牝馬にとって有利に働く要因と言えます。
⭕️ 牝馬の成績が上がる夏競馬ですが、牡馬の複勝率が大きく下がるわけではありません。
最初に見たグラフを見ても、牡馬・せん馬の成績は年間一定です。夏競馬で馬券的中を狙うなら、「牝馬だから割引き」という予想は避けましょう。
《牝馬が夏に強い理由》
- 生物学的に女(メス)は我慢強い
- 小柄な牝馬は軽い調整で仕上がる
- 平坦な地方の競馬場開催で、非力な牝馬でも活躍