昨日の新聞やYahoo!のニュース、国交省(港湾局)のホームページでご存知の方々が多いと思いますが、釜石の沖合約20キロに設置されていた、GPS波浪計の観測データを解析した結果、GPSが設置されていたところでは、6.7mと分析、沿岸部では13mと推定されると報道されました。



こんなにも早くデータから津波の高さを解析したのは、国土交通省の研究機関・独立行政法人港湾空港技術研究所(横須賀市)です。




私が思うに、世界でもトップクラスの地盤工学、津波の研究所だと自慢したいです!



この研究所の実験施設の中で、大規模波動総合地盤水路は世界最大の人工津波を発生させることが出来て、ここで得られたデータを解析して津波のメカニズムを研究しているのです。



今回も国土交通省や東北地方整備局の派遣要請を受けて、現地で調査を始め、陸地からの調査で、9m以上の津波が来ていたこと、大船渡の綾里湾ではこれよりもさらに高い津波が来ていたかも知れないということを港湾空港技術研究所のホームページで報告書を読ませていただいていたので、知っていました。



中には知っている人達もいるので、絶対何か成果を持ち帰っていると思いました!



この研究所は2004年のインドネシア・スマトラ沖地震の仕組みをいち早く解明した研究所です。今回の分析結果を元に、今後の防災計画に役立ててほしいと思います。



今回のことで津波の恐ろしさを分かったと思います。でも、テレビの映像で見ている津波よりも、もっともっと怖かったと思います。実験で見ていただけでも引きと押しの波の勢いにぼう然としていたくらいですから。



前回、チリ津波で津波警報が出た時、休日で家にいたので、警報が出た途端、最低限の着替え、ペットボトル、携帯電話の充電器、乾電池(単3)貴重品を持って避難所に行けるように準備をしました。結局、警報は解除されましたが、普段から準備が必要だということを痛感しました。



その時は母はゆっくりとして、ほとんど動かなったのですが、東京都内にいた私が、とにかく貴重品だけを持ってすぐ逃げろと電話で話したこと、近所の人達が車で避難するから準備して!と声をかけてくれたことで、避難場所などの確認をするようになったそうです。



災害の時はひとりより大勢でいた方が心強いです。



今回は各紙で捜索が難航する潜水士さんの姿を取り上げていました。


リアス式という複雑で入り組んでいる上、漂流物が多いところでの捜索は難しいと思います。その中で、おっしゃっていた、海上保安官さんの言葉がズシッと胸に響きました。



皆さん、仙台空港が緊急物資を運ぶヘリの離発着が可能になったこと、支援物資を運んだ船が港に着岸出来るようになったこと、支援物資を運ぶ船が運航出来るようになったのはどんなことがあったのか、陸上でのルートで運べるようになったこと、燃料を積んだ貨物列車が盛岡まで運べるようになったのは何故か?ご存知ですか?


次の回はその資料を私の解釈で話したいと思います。