まずは現場から。



今回講演していただいた先生は近くで酒屋さんを営んでいた方です。ご自宅を改築された時、営んでいた酒屋さんをたたんで、周囲の方々の要望で酒の記念館と一緒に資料館を開館されたそうです。先生が資料を集めたきっかけが、以前鹿児島から生麦事件の碑を尋ねて来られた方から「倒幕、明治維新へと至る大事件なのになぜ展示する資料がないのか」との一言がきっかけだったそうです。私はきっかけを作った方の一言に衝撃を受けました。その方がなければ、貴重な資料や研究がほったらかしになる危険性があったわけです。近代日本史には闇になっていることが多いです。また、一つのことに一生懸命になり、究め、その資料を惜しみなく公開していただける先生もすごいです。好奇心旺盛な私も尊敬します。