空飛ぶ靴下★ もしかすると珍百景!?~ハウス作りの動画付き~ | 勘六縁のお米

勘六縁のお米

岩手県遠野市にて、無肥料・無農薬の自然栽培米をさらに天日干しにした、こだわり米を作っている勘六縁です。
亀の尾という、日本でもっとも古い品種のひとつを作付しています。
夫婦で、ブログを更新しています。


こんばんは。
遠野市にて、無肥料無農薬米(自然栽培米)の亀の尾を育てている勘六縁。本日の担当は、裕美(嫁)です。

この間、親戚の方がお土産にくれたものは…なんと鼻セレブ(しっとりやわらかな鼻ざわりのティッシュ)。しかも3個パック。花粉症のこの時期に、何よりのお土産をいただいちゃいました。助かります。ありがとうございました。

さてさて、育苗ハウス作りは一旦落ち着いて、今は種まきの準備中なのですが、育苗ハウスにまつわる”農家あるある”がありますので、ご紹介したいと思います。

ハウスの骨組みにビニールを掛けるとき、ビニールの上から紐を張って、風に対する強度をアップさせたいとき。よいしょよいしょとよじ登って、向こう岸に持っていければよいのですが、そうはいきません。

そんなときの頼もしい助っ人。それは靴下。

ただの靴下ではありません。空飛ぶ靴下なのです。

オレンジ、緑、白、黒の色とりどりの靴下たち。今回は代表してオレンジくんです。


空き缶に土を入れて、そこに靴下をかぶせています。紐を巻きつけて…


向こう岸へ投げる! まるでバレー部のアタックのよう(この方はソフトボール部だったようです)。


びよ~んと伸びる紐。そして空を飛ぶ靴下。


向こう岸は、こんな状況です。


向こう岸の人と、ねじれていないか確認し合います。スパイダーマンのような格好になります。


作業の様子を動画に撮りました。よかったらご覧ください^^


ちなみに、靴下の中身は空き缶のこともあれば、ペットボトルのこともあり。穴の空いた靴下が多いと思っていたのですが、手首のところがのびちゃった軍手というパターンもあり。いずれにせよ、中々空を飛ばないものが飛ぶ時期であります。

私も最初、「靴下!?」と思ったのですが(笑)、みんな当たり前のように投げているので、慣れてきました。慣れってすごい。


明日は、種まきの前哨戦・土入れを始めます。毎年、直前になってあーでもないこーでもないとバタバタするので(笑)、今年は事前準備を徹底します。


新しいことがいっぱいの4月。皆さんも、ゆっくりじっくり過ごせる日々でありますように。

今日も一日、ありがとうございました。


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