M:I(ミッションインポッシブル)を口ずさみたく現場、それが育苗ハウス。 | 勘六縁のお米

勘六縁のお米

岩手県遠野市にて、無肥料・無農薬の自然栽培米をさらに天日干しにした、こだわり米を作っている勘六縁です。
亀の尾という、日本でもっとも古い品種のひとつを作付しています。
夫婦で、ブログを更新しています。

こんばんは。

遠野にて、無肥料無農薬米(自然栽培米)の「亀の尾」を育てている勘六縁。本日の担当は、裕美(嫁)です。


今朝、千葉の方とお電話してびっくり。なんと雪が降っているとのこと。昔、ヨン様主演の「四月の雪」という映画を観たことを思い出しました。


桜と雪のコラボ、きれいだったのだろうなぁ・・・と想像しています。今日が入学式だったという方、たいへんだったかもですが、もしかすると思い出に残る一日になったのかもしれませんね★


遠野も朝は氷点下、日中晴れ間があっても寒くて、「さっみいじぇ~」と言いながら父が帰ってきました。


暑かったり、雨だったり、強風だったり、寒かったりと、天気の移り変わりが激しい4月。体が冬眠明けなので、ちょっと動いただけでもものすごく眠くなります(笑)。まさしく、春眠なんとか~です。


4月の最初の農作業と言えば、育苗用のハウスづくり。骨組みにビニールを張ったり、中の草とりをしたりします。


ビニールをはがさない方法もあるのですが、風が強い場所だし雪でつぶれたら心配なので、8~9月頃にはがすようにしています。


草とりも毎年しているので、「しなくていいように、なんかかぶせておこうよ」と陽佑氏に提案したところ、「かぶせたらかぶせたで、その環境でも生き残るごっつい草が生えてくるようになっちゃうよ」とのこと。なるほど。


今のところ、すいすい抜ける草が多いので、ごっつい草が生えてくては困ります。臭いものに蓋をしきれないこともあるのだと、納得でした。


それにしても、体が目覚めきっていないので、すぐ筋肉痛になります。夢の中でもハウス作りをしたりして(笑)、風でビニールごと飛ばされそうになったシーンが蘇ります。


そんなハウス作りの最中、針金のようなものでビニールを留めているときに、鼻歌が聞こえてきました。



♪ちゃっ ちゃっ ちゃら~ ちゃっ ちゃっ ちゃら~ たらら~ たらら~




どこかで聞いたことがあるこの歌。トム・クルーズの・・・ミッションインポッシブル!


どちらかというと、スパイダーマンのような格好をしていた気がしますが(笑)、陽佑氏的にはM:Iだったようです。


あとで確認したら、「え?そんなの歌ってた?」と陽佑氏。無意識だったみたい(笑)。


インポッシブルのようにみえるミッションも、いつかはポッシブルになるはず。トム・クルーズにもなれるはず。体をちょっとずつ農作業仕様に慣らしていきながら、地道にコツコツ、やっていきたいと思います。


明日も引き続き、ハウス作りがんばります^^ 風の弱い朝のうち(5時!)からやろうと言っている陽佑氏を、父と母と私が説得して7時半開始となりました。助かった・・・ 


皆さんが、温かいものを食べて、ぽかぽかしながら眠れる夜でありますように。


今日も一日、ありがとうございました。



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