雪の山に埋まっているのは…!? 極寒の中、発掘する陽佑氏。 | 勘六縁のお米

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岩手県遠野市にて、無肥料・無農薬の自然栽培米をさらに天日干しにした、こだわり米を作っている勘六縁です。
亀の尾という、日本でもっとも古い品種のひとつを作付しています。
夫婦で、ブログを更新しています。

こんにちは。

本日の担当は裕美(嫁)です。


ソチとの時差って、5時間なのですよね…。眠い週末でした。なぜなら、大好きなフィギュアスケート団体戦の試合があったためでございます。


放送開始時間が、そもそも午前0時くらい。試合が終わって寝るのが3時近く。


精一杯がんばる選手たちはかっこよくて、見惚れてしまって、興奮冷めやらぬ日々です。


シニアデビューの頃から応援している、浅田真央選手も出てきました。どきどきしてしまって、見ているのが大変でした。


上村愛子選手のように、「自分の力を出せた」「今までやってきてよかった」「オリンピックは私にとっていい思い出」と、真央ちゃんも試合後に思えたらいいなぁ。真央スマイルが見たいです。


今週末は男子フィギュア、来週末は女子フィギュアの予定です。毎週末、寝不足必至ですが、テレビの前で声援送っていきたいと思います。


さてさて、何十年ぶりかの大雪だったという地域の方々、影響は大丈夫でしたか…?


遠野はいつもより多めに降ったなぁというくらいでした。そんな中、あやしい人影を発見。



モコモコの帽子を被っているので、シルエットがちょっとヘンです(笑)。


極寒の中、一体なにを発掘しているのでしょうか…?



今回は選択式にしたいと思います。


①新種のご当地「たくあん」

②秋に獲れた大根たち

③フィギュアスケートばかり見ている裕美(嫁)を、攻撃するための武器





答えは、


③!

ではなく(笑)、


②の大根でした。


一年通してストーブの出番が多い遠野市小友町。私たちがなんとか育てられるのは、トマトと大根くらい。遅い春と短い夏、早めの秋が特徴なのですが、近所の先輩農家さんたちは色んな野菜を育てあげています。すごいです。


昔から、どんな冷夏・寒い秋でも、大根やカブならば何とか育ってきたようで、この辺の方々は土に大根を埋めて、その都度掘りながら食べるようです。


どうしてわざわざ土に埋めるのかしら…と思いますよね。それはずばり、寒いからです。そとに出しておくと凍ってしまいます。小屋でゴザに包んでおいたかぼちゃやじゃがいもも、気づいた時にはかちこち、シャリシャリでした。


一仕事終えたという後姿。




青い杉の葉っぱを置いてネズミよけにしたり、入口にワラを突っ込んで目印にしたりと、父が工夫してくれました。


水で洗うと、きれいな白が浮かびます。凍っていないし、甘みが増して美味。



※手が冷たくて、カメラが曲がっちゃいました。。ごめんなさい。


この時期の水の冷たさは、「あぁ…」とため息がもれます。手にジーンとくるかんじで、くぅ~と食いしばりながらお米を研いだりします。


冬のあいだはもちろん、雪解け水のころ(4~5月)もかなり冷たいとのこと。実家の茨城の水道水と、温度が違って驚きです。


遠野の暮らしを、ちょっと不便だなと思うこともありますが、ここでしか味わえない寒さ、ここだからこその昔ながらの教えを、大事にしていきたいと思います。


2月って、sweetな雰囲気があって好きです。

皆さんは、どんなバレンタインをお過ごしになりますか^^


午後もひきつづきファイトです♪


ありがとうございました。



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