教育的指導
「ちょっとミーティングお願いしたいのですが・・」
そろそろ帰ろうと思った矢先のこと。
営業のI から声をかけられた。内容は予想がついている。
サポートでつけたSのことだろう。
繁忙期に備え、I にサポートのSとNをつけた。Sは入社2ヶ月。
Nは入社4ヶ月。このSがやや難アリ。俺も頭を痛めている。
一言で言うと「要領が悪い」。
昨日教えたことをまた聞きに来る、ミスが目立つ、などなど。
I も若手。Nも経験が浅く、うまく指導できずにもてあましている。
I には期待してるので、「任せる。リーダーのつもりで2人を上手く使え」と
以前に言ったのだが、業務も忙しくちょっと厳しかったようだ。
案の定、「S君のことで、ちょっとご協力を」。
やっぱり。
会議室に4人で腹を割って話すことに。
1時間以上いろいろと話をしたが、Sの最大の欠点をやっと発見。
本質を見つけられない。
指示を出しても、その目的・方法・注意点の3つを整理できない。
なので、全てがその場限り。ヨコ展開できない。
Sに任せている仕事はサポート業務。受注した案件の進行とレポーティングだ。
いわば「作業」。やるべきゴールは見えている。そこに向けミスなくやるだけ。
何も難しいことは無い。
話をするも、Sにも言い分があるらしい。話をさせて見るが、
甘い。むちゃくちゃ甘い。
「ミスするのが怖くて・・」 「まだ入社して日も浅いので・・・」
これじゃー I も怒るわ。。。。
途中まで黙って聞いているも、我慢できずつい
「あんな~。ええ加減にせーよ。」
心の声:あぁ、また悪い癖が・・・・
「お前甘すぎじゃ。金稼ぎにきとんのとちゃうんか?学校ちゃうぞ、ここ。」
心の声:うわ~、ガラわる~
でも、ここでやや冷静になる。(俺もちょっと大人になったもんや)
もう一度4人で問題点を確認。
Sには「やってみる」を義務づけることに。試行錯誤をさせ、自らやり方を
体験させるのだ。
効率が悪いことは100も承知。
でも、楽して得たものはすぐ忘れる。忘れるのだけは得意なSだけに・・・
easy come easy goってね・・・。