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今日は、NPO法人アズウィッシュ主催の
成人発達障害者向けSSTワーク 2日間短期集中コース
についての記事です。
お盆休みの最初の8/7(金)~8/8(土)で開催します!

普段は、月1~2回を、5~6回連続で
開催しているアズウィッシュのSSTワークです。
今年で、3年目のシーズンに入りました。

無理のない社会自立を目指し、
周囲とのコミュニケーション改善のためのワークを
当会では、じっくりと時間をかけて学んでいただくために、
いつもは、月1~2回を4か月間ほどかけて、
5~6回コースで開催していますが、
金曜の夜や土曜日に都合が合わない方であったり、
遠方で続けて通うのが難しい方から、
通いやすいSSTワークを開催してほしい
というご要望があり、この度、
「2day SSTワーク」と題して、開催することになりました。

普段は、アズウィッシュか
こころぴあビレッジのグループワークに、
3回以上の参加が必須条件でしたが、
このワークに関しては、この条件もなしとしますので、
どなたでもご参加いただけます。

参加条件は、高機能広汎性発達障害の当事者さんを中心に、支援者親御さんも若干名ご参加できます。(定員12名)

ただ、参加にあたっては、
こちらをお読みの上お申し込みください。
当会のワークの性質を
ご理解していただいた上のお申込みであれば、
今回は3回以上の参加経験を免除させていただきます。

この2日間で、SST傾聴ワーク(基礎)とSSTコミュニケーションワーク、当事者限定グループワークを開催しますが、参加には2通りのコースがありますので、どちらかをお選びください。

コース1では、SST傾聴ワークの通常コース6回分のうち、
        基礎部分全てにあたる1~4回目のレクチャーと、
        2~3回のミニカウンセリング実習を経験。
         合わせて、SSTコミュニケーションワーク2.5回
        (人気の「コラージュのワーク」を含む)

         受講していただけます。
 
コース2では、SSTコミュニケーションワークの通常コースの
        2.5回分
(人気の「コラージュのワーク」を含む)
        受講していただけます。

         合わせて、当事者グループワーク4時間にも参加。

開催要項のチラシはこちらから
ホームページでの開催要項はこちらから

SST傾聴ワークがどんなものかはこちらでご覧ください。
SSTコミュニケーションワークがどんなものかは
こちらでご覧ください。
当事者限定グループワークがどんなものかはこちらでご覧ください。

金曜の夜から、土曜の夜にかけて、
じっくりと学びの時間としたいと思います。
ご都合の合う方は、どうぞご参加ください。

予約はこちらから
http://aswish.jpn.org/yo.html

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発達障害者支1援団体こころぴあビレッジ 行事ご予約はこちらから】
http://cocopv.jpn.org/yoyaku.html

発達障害を共に考える会
高機能広汎性発達障害の当事者・家族・支援者の
いずれもがご参加いただけます。
共に互いの話に耳を傾け、思いを感じ、
理解を深めていくためのワークです。
「テーマ」を定めてスピーチ付きのワークと、
「ノンテーマフリートーク」のグループカウンセリングのみと、
2通りのワークで開催しています。

2015.08.01
(土)
ノンテーマフリートーク
[開催概要]
http://cocopv.jpn.org/think.html
大阪市内にて
定員25名(要予約)
思いを語り、聴き、感じるワーク。
気付きの時間を味わってください!

家族限定グループワーク
高機能広汎性発達障害のご家族(親族含む)が
ご参加いただけるグループカウンセリングです。
日常を離れ、ゆったりと過ごす時間の中で、
同じ境遇を持つ人たちの中で、
悩みを語ったり、思いを話したり、
分からないことを聞いてみたり。
互いの経験を交換し合う中で、
問題を一つ一つほどいていく・・・。
そんなグループを目指して、開催しています。

2015.8.1(土)15:00~ スピーチ付
「発達障害と思春期課題
 ~未来を拡げる階段」 講師:新田かなと
大阪市内の貸し会議室で開催
定員10名(要予約)

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発達障害を持つ息子。
この4月から小学校に入学しました。
おかげさまで、次男も世間でいう“魔の五月”を、
なんのことなく過ごし、
今でも「学校が楽しい」と言ってくれています。

中学2年になる長男も、
何とか期末試験を済ませました。
毎日、ほんといろいろあるんですが、
まぁ何とかやっています。

それもこれも、二人の発達障害を持つ息子が
学校に適応できているから。
すべては、先生方の見守りあってのことと感謝しています。

さて、二人の息子が
こうして先生方に好意的に受け取ってもらって、
日々の小さな困りごとの芽を摘んでもらえるのも、
やはりそれは、“予防”あってのことだと、僕は思っています。

“発達障害の予防”て、
「そんなの聞いたことないよ!」と思われたことでしょう。
何のことかというと、
前もって先生方に良い先入観を持っていただくこと
…だと、僕は思うんです。

子どもたちは、本当に困っている!
あの子らなりに、不器用に見えても、
ミスをいっぱいしても、それでも懸命に生きている。

ぱっと見、意識が足りないとか、
話を聞いてないんじゃない?と思えたとしても、
実際は、日々混乱して過ごしていて、
聞き取ろうとしても聞き漏らし、
周囲を理解しようとしても、判りえない。

そんなこの子たちの真実を
しっかりと、判ってもらってから、
息子たちを見てもらえているから、
なんとか日々やっていけているのかなぁと思っています。

僕も、長男の2年生から数えて、
もう9回、学校に説明に行っています。
毎年、大体5月ごろです。
3~4回目を迎えたあたりから、
サポートブックのことは、いつも褒めていただきます。
「こんなことも、発達障害の関係あるんですね」
「あんなことまで、困っていたんですね。」
「これだけ、日々のことを教えてもらえれば、
 少しは、気を付けてみていけると思います。」
そう言っていただいて、いつもホッとして帰宅します。
そうして、息子たちは誤解を受けることも少なく、
何とか、日々を楽しく過ごせているのかと思っています。

さて、7/4(土)は、土曜に家族限定グループワークをします。
冒頭の45分ほど、私のスピーチをさせていただきます。

テーマは、
発達障害児 学校への支援の求め方
 ~小・中学・高校編
」 講師:新田かなと
2015.7.4(土)15:00~
大阪市内の貸し会議室で開催
定員10名(要予約)

・学校にはどんなタイミングで行くべきか
・何を伝え、何を教えてもらいに行くのか
・説明に必要な、発達障害特性の知識の整理とは
・薬を飲むことに関して必要な知識は
・学校生活の具体的な場面での困りごとの伝え方は

そんなところを、短い時間ですが、
お話をさせていただこうと思っています。
スピーチが終わりましたら、
参加者の皆さんと、
円卓になってグループワークで
お悩みを聞かせていただきます。
まだ少し席の空きがあります。

参加には予約が必要です。
よろしかったら、こちらからお申し込みくださいね。

発達障害者支1援団体こころぴあビレッジ 行事ご予約はこちらから】
http://cocopv.jpn.org/yoyaku.html
↓行事の開催要項はこちらから
家族限定グループワーク


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発達障害を共に考える会
高機能広汎性発達障害の当事者・家族・支援者の
いずれもがご参加いただけます。
共に互いの話に耳を傾け、思いを感じ、
理解を深めていくためのワークです。
「テーマ」を定めてスピーチ付きのワークと、
「ノンテーマフリートーク」のグループカウンセリングのみと、
2通りのワークで開催しています。

2015.07.04
(土)
ノンテーマフリートーク
[開催概要]
http://cocopv.jpn.org/think.html
大阪市内にて
定員25名(要予約)
思いを語り、聴き、感じるワーク。
気付きの時間を味わってください!

家族限定グループワーク
高機能広汎性発達障害のご家族(親族含む)が
ご参加いただけるグループカウンセリングです。
日常を離れ、ゆったりと過ごす時間の中で、
同じ境遇を持つ人たちの中で、
悩みを語ったり、思いを話したり、
分からないことを聞いてみたり。
互いの経験を交換し合う中で、
問題を一つ一つほどいていく・・・。
そんなグループを目指して、開催しています。

2015.7.4(土)15:00~ スピーチ付
「発達障害児 学校への支援の求め方
 ~小・中学・高校編」 講師:新田かなと
大阪市内の貸し会議室で開催
定員10名(要予約)

父親限定グループワーク
お父さんだけに集まっていただいて、
父親だからこそ感じる悩みや思いについて、
語り聴き分かち合うワークです。
次回日程、未定
平日の夜、大阪市内にて、開催しています。
定員8名(要予約)
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今日も、7/4(土)に開催させていただく、
「発達障害児 学校への支援の求め方 
 ~小・中学校・高校編 開催!」
についての記事です。
今日は主にどんなお話をさせていただくか・・・です。

ひとつは、学校生活の中で、
発達障害の子供たちが、
実際に出くわす困難事例と対応についてです。
こちらについては、こころぴあビレッジ発行の
小冊子に詳しく載っています。
発達障害 快適!学校生活サポートブック」です。
http://cocopv.jpn.org/surport.html

この本は、僕が息子のことを
学校に説明するために作ったサポートブックがベースです。
毎年先生方への説明に使い、好評をいただいております。

他に、発達障害の診断名の混乱について。
僕はお母さん方のお話を聴いてきて、
この点が、説明に行き違いを起こさせると感じています。
単に「発達障害」と言っても、
「広汎性発達障害(PDD)」を指すケース、
「注意欠陥多動性症候群(ADHD)を指すケース、
或いは、併発しているケース。
また、この両診断名に誤審も少なからずあり、
親御さんも先生方も、少なからず混乱されています。

診断名に関する知識を親御さんがしっかりと持ち、
そのうえで、先生方に説明をすることは
とても大事だと感じるから、
このお話を筆頭にさせていただく予定です。

他にも、どんなタイミングで学校に説明に行くのが良いか。
誰に対して説明をしたいか。
伝えたいこと、聞きたいことの要点は何か。

そんなところについて、お話をさせていただこうと思います。

お母さん・お父さん方の障害観を
整理していただくのにも、お役にたてると思います。

参加には予約が必要です。
よろしかったら、こちらからお申込み下さい。

この日の家族限定グループワークは3時間です。
冒頭45分のスピーチをしましたら、
参加者全員で円卓になり、
グループワークで、みんなでこの問題について
話し合う時間も持ちたいと思っています。

皆さんとの貴重な時間を楽しみにしております。


発達障害者支1援団体こころぴあビレッジ 行事ご予約はこちらから】
http://cocopv.jpn.org/yoyaku.html

7/4(土) 15:00~18:00
家族限定グループワーク →行事開催詳細はこちら
テーマ:「発達障害児 学校への支援の求め方 
       ~小・中学校・高校編」
講師:新田かなと (冒頭45分程度を予定)
大淀コミュニティセンター(天神橋筋六丁目駅)
会費1400円(600円相当の小冊子付き)

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発達障害者支1援団体こころぴあビレッジ 行事ご予約はこちらから】
http://cocopv.jpn.org/yoyaku.html

発達障害を共に考える会
高機能広汎性発達障害の当事者・家族・支援者の
いずれもがご参加いただけます。
共に互いの話に耳を傾け、思いを感じ、
理解を深めていくためのワークです。
「テーマ」を定めてスピーチ付きのワークと、
「ノンテーマフリートーク」のグループカウンセリングのみと、
2通りのワークで開催しています。

2015.07.04
(土)
ノンテーマフリートーク
[開催概要]
http://cocopv.jpn.org/think.html
大阪市内にて
定員25名(要予約)
思いを語り、聴き、感じるワーク。
気付きの時間を味わってください!

家族限定グループワーク
高機能広汎性発達障害のご家族(親族含む)が
ご参加いただけるグループカウンセリングです。
日常を離れ、ゆったりと過ごす時間の中で、
同じ境遇を持つ人たちの中で、
悩みを語ったり、思いを話したり、
分からないことを聞いてみたり。
互いの経験を交換し合う中で、
問題を一つ一つほどいていく・・・。
そんなグループを目指して、開催しています。

2015.06.26(金)10:00~ ノンテーマフリートーク
2015.7.4(土)15:00~ スピーチ付
「発達障害児 学校への支援の求め方
 ~小・中学・高校編」 講師:新田かなと
大阪市内の貸し会議室で開催
定員10名(要予約)

父親限定グループワーク
お父さんだけに集まっていただいて、
父親だからこそ感じる悩みや思いについて、
語り聴き分かち合うワークです。
次回日程、未定
平日の夜、大阪市内にて、開催しています。
定員8名(要予約)
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今日は、7/4(土)に開催する
発達障害 学校への支援の求め方 ~小・中学校・高校編
のスピーチについて、記事にさせていただきます。

この日、7/4(土)は、
「発達障害を共に考える会」と「家族限定グループワーク」
の二本立てで開催します。
通常、スピーチは前者でやってきますが、
今回は、親御さん向けのテーマなので、
「発達障害を共に考える会」をノンテーマフリートーク。
「家族限定グループワーク」をスピーチ付で開催します。

今日の記事は、このスピーチをさせていただく動機と、
どんなお話をさせていただくかについてです。

動機としましては、お母さま方のお話を
ずっと聞かせていただいて、
高機能自閉症スペクトラム(発達障害)の子たちの説明に、
本当に困ってらっしゃるのがわかったからです。

高機能の子たちの特性は、
親である身でも、中々よくわからずに苦慮します。
ですから、先生方も、さっぱりよくわからないところに、
お母さん方が説明をしようとされても、
中々、判ってもらえず、苦しまれているようなのです。

そんな様子を受けて、こころぴあビレッジでは、
3年ほど前から説明のためのツールをご用意しています。
発達障害 快適!学校生活サポートブック」です。
この本を使って、説明する要点について
お話をさせていただこうと思っています。

参加にはご予約が必要です。
よろしかったら、こちらからぜひお申し込みください。
発達障害者支1援団体こころぴあビレッジ 行事ご予約はこちらから】
http://cocopv.jpn.org/yoyaku.html

7/4(土) 15:00~18:00
家族限定グループワーク →行事開催詳細はこちら
テーマ:「発達障害児 学校への支援の求め方 
       ~小・中学校・高校編」
講師:新田かなと (冒頭45分程度を予定)
大淀コミュニティセンター(天神橋筋六丁目駅)
会費1400円(600円相当の小冊子付き)

今日はこのあたりにさせていただいて、
次回の記事で、主にどんなお話をさせていただくか、
お伝えしたいと思います。

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発達障害を共に考える会
高機能広汎性発達障害の当事者・家族・支援者の
いずれもがご参加いただけます。
共に互いの話に耳を傾け、思いを感じ、
理解を深めていくためのワークです。
「テーマ」を定めてスピーチ付きのワークと、
「ノンテーマフリートーク」のグループカウンセリングのみと、
2通りのワークで開催しています。

2015.07.04
(土)
ノンテーマフリートーク
[開催概要]
http://cocopv.jpn.org/think.html
大阪市内にて
定員25名(要予約)
思いを語り、聴き、感じるワーク。
気付きの時間を味わってください!

家族限定グループワーク
高機能広汎性発達障害のご家族(親族含む)が
ご参加いただけるグループカウンセリングです。
日常を離れ、ゆったりと過ごす時間の中で、
同じ境遇を持つ人たちの中で、
悩みを語ったり、思いを話したり、
分からないことを聞いてみたり。
互いの経験を交換し合う中で、
問題を一つ一つほどいていく・・・。
そんなグループを目指して、開催しています。

2015.06.26(金)10:00~ ノンテーマフリートーク
2015.7.4(土)15:00~ スピーチ付
「発達障害児 学校への支援の求め方
 ~小・中学・高校編」 講師:新田かなと
大阪市内の貸し会議室で開催
定員10名(要予約)

父親限定グループワーク
お父さんだけに集まっていただいて、
父親だからこそ感じる悩みや思いについて、
語り聴き分かち合うワークです。
次回日程、未定
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さて、今日も次男の様子からです。
案外と毎日楽しんで通ってくれている小学校。
推測するに、本人がすごく楽しみにしていたことが、
きっと、いい方向に向かっているんだと思います。

それと、お兄ちゃんと同じ学校なので、
それこそ、生後数週間後に運動会で訪れて以来、
これまでに何度も学内に
入ったことがあるのも大きいでしょうね。

見通しがつくところだからこそ、
楽しみにもできてるんだろう
と、思います。

そして、本人が楽しみにしているからこそ、
新しい環境にも、何とかなじめているんでしょうね


家内が働いているので
次男は学童にも入っているのです。
こちらの対応もほんと良くて。
3月に入室が決まった直後に、
わざわざ、夜に先生方が残ってくださって、
僕ら夫婦で息子のサポートブックをもって、
説明に上がらせていただきました。

市の職員さんも来ていて、
万全の体制で迎えよう・・・という気持ちも伝わってきます。

これまでに、高機能広汎性発達障害の子が、
障害をオープンにして入ってきたのは初めてだったそうで、
サポートブックを一通り読み上げると、
「専門的なことは、何にもわかりませんが、
 いろいろ勉強しながら、見守らせていただきます」
とあたたかいお言葉。
学童の先生方も、教職を取っている訳でもなく、
特別支援の研修を受けたこともないわけで。
それでも、熱心に話を聴いてくださったところで、一安心。

説明の日には、次男も連れて行っていましたから、
学童の先生方の感想は
「どうにも、そんな障害があるようには、見えませんね」と。
やはり、お決まりの反応でした。

でも、実際通って、数日が経った頃、
家内が迎えに行くと
今日、ちょっとしたことがあって、
『なるほど、このことか!』とわかりました

と先生が話しかけてこられたとか。

なんでも、その日までは、学校から宿題が出ておらず、
学童のスケジュールは、
最初は、みんなで室内遊び。
次に、グランドで球技など。
途中で、おやつ。
またあそび・・・・。
それで、お母さんが迎えに来たら帰宅・・・
といった感じ。

それが、この日から、学校で宿題が出るようになり、
室内遊びのあと、みんなで宿題。
終わった子から、グランドで球技・・・と順序が変わったんです。
そしたら、次男が納得せずに、宿題を始めてくれなかったそうで。

でも、この先生、頭ごなしにやらせるのではなく、
次男が納得するまで、説明して諭してくださったんだとか。
「今日からは宿題があるんだから、先にやってから遊ぶんだよ」
そうして、やっとこ次男は納得して、受け入れたそうで。
このことを「今までは判りませんでしたが、
そうか、このことかと、初めて聞いていたことがわかりました。」
と言ってくださったとか。

納得が出来て、気持ちの切り替えが出来ればやれる。
一度習慣に定着したら、次からはやれる。

このことをわかってくださっていたので、
丁寧に対応してくださり、次男も適応できたようです。

器用にはできない次男ですが、
皆さんの見守りで何とかやっているようです。

今日は、学童教室の様子から記事にしました。

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2015.06.06
(土)
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2か月ぶりの記事になります。
みなさま、ご無沙汰しておりました。

今日は、4月から小学校に入学した次男の様子から記事にしますね。

さて、この2か月、何をしていたかというと、
ほんと、忙しい日々が続いていました。
そして、その合間合間に、
しっかり休養をさせていただいていました。

昨年度は、長男が中学入学で、
次男は、小学校入学を控えて、
各所と協議が続きました。
何かと、あちこちに出向いては、
悩ましい日々が続き、
年が明けて以降は、かなり疲労困憊で。
でも、もうおかげさまで、大分回復しました。

1~4月にかけては、こころぴあビレッジでは
恒例の「発達障害 特性理解のためのワーク」も開催しました。
今年もたくさんの方にお越しいただき、
アズウィッシュのSSTワークも春より多数ご参加いただきます。

こちらのブログも、今後もぼちぼちと
更新させていただこうと思っています。

さて、話を戻して、次男ですが、
入学式から、波乱でした。


式を終えて、次男も念願の小学校でしたから、
笑顔満面で、ホッとしたのもつかの間。
教室に戻った時のこと。

30人ほどの生徒の中で、
後ろの方の2名が喧嘩を始め、
一人が泣き出しました。
喧嘩はすぐに収まらず、
鳴き声も教室に響き渡っています。

嫌な予感!
そう、やっぱり。
しばらくして、次男の表情がこわばり始めたんです。
どよ~~~~んと、目の下にクマ状態。
ぽろぽろと、涙もあふれてきました。

それからは、もうだめです。
気分が落ち込んだまま、
気持ちを切り替えることが出来ません。

どこからか、お母さん方の声が聞こえてきます。
「あの子、どうしたの?」
そりゃ、そうですよね。
全く関係もなく、離れた位置にいた息子が、
喧嘩する二人をじっと見つめていたかと思うと、
突然涙目になって、そのあと、
ずっと気持ちを引きずってしまったんですから。
お母さん方にしてみたら、訳もわからないでしょう。

発達障害があると、
自他の境界があいまいなところがあり、
泣いている子がいたり、
叱られている子がいたりすると、
自分のことのように、
泣いたり、落ち込んだり、怒ってしまう子がいます。
次男も、まさにそれでした。

そのあと、クラス全員での集団写真の撮影でしたが、
次男は、半泣きのどよ~~~んの表情のまま写っていました。

あぁ・・・あぁ、初日から。
僕も家内も、いきなりかぁ…と思ったのですが、
しかし、その後次男は順調に通学しています。
昨日もふと・・・
「保育園も楽しかったけど、小学校も楽しいわ」
とつぶやいていました。

これにはほんと、担任や学童の先生。
集団登校のお兄ちゃん方。
通学サポートのご近所さん。
色んな方々の見守りのおかげと思っています。

次男は、器用に適応できているわけではありませんが、
そこも判ってもらえて、受け入れて頂いているようです。

また、その様子なども、
ぼちぼち記事にさせていただこうと思います。
今日は、このあたりで・・・。

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2015.06.06
(土)
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今日は日曜に書いた記事の続きです。
発達障害 同じものを見ていても、同じに見えるとは限らない ~味も素っ気もないドラマ
こちらにお寄せいただいたコメントをご紹介しながら、
僕の感じたところを書かせていただこうと思います。

まずは、居眠り猫さんのコメントから。
>ドラマを見るにはいろいろ必要
>顔認知だの、短期記憶だの、感情の共有だの、
>ドラマをリアルタイムで読みとくには
>いろいろと必要なものがありますね。

そうですね。
登場人物を把握し、
その関係性を把握し、
一人一人の立ち場を把握し。
そして、それぞれが持つ感情を理解し。

発達障害がある方にとって、
ドラマ鑑賞というのは、
認知特性上のハードルが高いかもしれませんね。

これが本なら自分のペースで読み進めることもできますが、
ドラマはどんどん展開が進んでしまいますので、
時系列的な脳の処理速度に困難があると、
「本は楽しめるけど、ドラマはダメ」
のようなことになる方もいるかもしれませんね。

>そのどれかに苦手があると、
>ドラマを見ていてもよくわからないこともあると思います。
>私は、顔と名前が一致しないし、
>登場人物がなぜそういう感情になって、
>そう行動するのか今一つ
>わからないこともよくありますから、
>だいぶ内容をはしょっておおまかに捉えているようです。

基本ドラマ鑑賞というのは、
視覚と聴覚の認知処理ですもんね。
しかも、視覚の方が圧倒的に多く、
”状況把握”というハードルがありますもんね。

そこを居眠り猫さんは、
「登場人物がなぜそういう感情になって、
 そう行動するのか今一つわからない」
とお感じになることがあるのですね。

「だいぶ内容をはしょっておおまかに捉えているようです」
これは、以前息子と一緒にアニメを見ていて、
驚かされたことがありました。

     

そのアニメは、「火垂るの墓」
節子のお兄ちゃんが、栄養失調の妹のために
食料を盗み、店主に見つかった結果、
顔が腫れあがるほどの暴力を受けたうえ、
警察に突き出されたシーン。

警官は、あまりの仕打ちと兄の境遇を気の毒に思い、
息巻く店主に「もうそのくらいでいいだろう」
とむしろ、厳しい言葉を発し、追い払います。

ある種の人情的風景が描かれているのですが、
このシーンを見た直後の長男が
「すっげぇ!、一発逆転。
 おっちゃんが、警官に叱られてる!」
とその場面だけをとらえて、
満面の笑みで「スカッとした!」
みたいな表情だったのを思い出しました。

まぁ、詳細な感情の機微は捉えられずとも、
ある意味、シーンを判っていると言えるかもしれないのですが、
当時長男は5~6年生だったので、
「そんな表面上のところしか、この子は受け取れないんだ」
と、びっくりしたのを思い出しました。

ただねぇ、居眠り猫さん。
昨日の記事で僕は
「素っ気ない、味気ない」と書いてしまったのですが、
そう感じるのも、僕の勝手な目線だったなぁと、
UPしたあと、反省したりというのがあったんです。

定型発達の目線では、
そこにうごめく登場人物たちの“思い”があってこそ、
そこが伝わってこそ、ドラマは面白いと感じる訳ですが、
だからといって、それがないなら
”素っ気ない” ”味気ない”は、
それはないよなぁ・・・と。

僕は、皆さんが見ている世界の方が、
むしろシンプルでもある意味濃かったり、
どっぷりとある価値観で満たされていたり、
かえって、充実しているように感じることもあったりします。

土曜の記事では、自分が感じたことを
そのままに書いてしまいましたが、
だからと言って、皆さんが見ていらっしゃる世界観が、
決して”素っ気ない”のではなく、
”味気ない”のでもないだろうなぁと、
僕はあの記事を書かせていただいて、
改めてそんなことを感じていました。

おひとり分で、随分と長くなってしまいましたので、
また次の機会につづきを・・・・

 
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発達障害を共に考える会
高機能広汎性発達障害の当事者・家族・支援者の
いずれもがご参加いただけます。
共に互いの話に耳を傾け、思いを感じ、
理解を深めていくためのワークです。
「テーマ」を定めてスピーチ付きのワークと、
「ノンテーマフリートーク」のグループカウンセリングのみと、
2通りのワークで開催しています。

2015.03.07
(土)
特性理解のためのワーク 第3回目

テーマ「発達障害 三つ組以外の特性たち
     ~彼らを真に支配する困難」
講師:新田かなと

[開催概要]
http://cocopv.jpn.org/think.html
大阪市内にて
定員25名(要予約)
思いを語り、聴き、感じるワーク。
気付きの時間を味わってください!

家族限定グループワーク
高機能広汎性発達障害のご家族(親族含む)が
ご参加いただけるグループカウンセリングです。
日常を離れ、ゆったりと過ごす時間の中で、
同じ境遇を持つ人たちの中で、
悩みを語ったり、思いを話したり、
分からないことを聞いてみたり。
互いの経験を交換し合う中で、
問題を一つ一つほどいていく・・・。
そんなグループを目指して、開催しています。

2014.03.27(金)
大阪市内の貸し会議室で開催
定員10名(要予約)

父親限定グループワーク
お父さんだけに集まっていただいて、
父親だからこそ感じる悩みや思いについて、
語り聴き分かち合うワークです。
2014.03.13(金)19:00~21:20
平日の夜、大阪市内にて、開催しています。
定員8名(要予約)
ショートスピーチ付「発達障害 父親だからできる学校への支援の求め方」
講師:新田かなと
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ブログにトラッキーさんという方からコメントをいただきました。
今日はそのコメントを基に記事を書かせていただきます。

>いつも更新を楽しみにしています。
>「発達障害を共に考える会」に3回ほど、当事者として参加したことがある者です

ありがとうございます。
私どもの行事にもご参加くださったのですね。

>「発達障害を考える会」で勉強になった、発達障害の特性「頑な心」は20代前半から半ばまでは、いろいろもがき苦しみました。

これは、「特性理解のためのワーク」でお話しした
「自閉的で頑なな心」のことですね。

あらゆる特性のもっとも根幹にある、
当事者さんご自身でも、
自分で制御できかねるような、
どこか動かしがたいような、
そんな心の根っこのことを
「自閉的で頑なな心」と表現させていただいたお話ですね。

>しかし、それ以降、若い人の就労支援をするジョブカフェで、
>自己分析・キャリアの棚卸をし、
>少しは客観的に自分自身を
>振り返ることができるようになりました。
>現在は33歳、発達障害にとらわれないで、
>日々「まずは心も体も健康を第一!」にモットーにしています。

僕は、発達障害の方が就労をはたすために
自分自身を改めて理解していただき、
自分なりの生き方を見つけなおすことが、
とても大切だと考えています。

私どもの支援団体アズウィッシュは、
このお手伝をするべく、SSTワークを開催しております。

トラッキーさんは、別の場でしたが、
そのような経験を積まれて、
今の生活安定を得られたのかなぁと、
コメントを読ませていただいて、感じました。

>やはり日記や家計簿をつけるなりして、
>日々の「振り返り」が大切ですね。
>では、これからも素敵な記事を楽しみにしてしています。

そうかもしれませんね。
これからも、ブログにどうぞお越しくださいね。
記事投稿も、ぼちぼちと頑張ってまいります。

さて、来週の土曜は、
ちょうど「発達障害を共に考える会」で
「特性理解のためのワーク 第3回目」です。
ちょうどこの「自閉的で頑なな心」のお話も出てきます。
ご都合があいましたら、みなさん、どうぞお越しください。

発達障害を共に考える会
2015.03.07(土)
特性理解のためのワーク 第3回目

テーマ「発達障害 三つ組以外の特性たち
     ~彼らを真に支配する困難」
講師:新田かなと

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「テーマ」を定めてスピーチ付きのワークと、
「ノンテーマフリートーク」のグループカウンセリングのみと、
2通りのワークで開催しています。

2015.03.07
(土)
特性理解のためのワーク 第3回目

テーマ「発達障害 三つ組以外の特性たち
     ~彼らを真に支配する困難」
講師:新田かなと

[開催概要]
http://cocopv.jpn.org/think.html
大阪市内にて
定員25名(要予約)
思いを語り、聴き、感じるワーク。
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家族限定グループワーク
高機能広汎性発達障害のご家族(親族含む)が
ご参加いただけるグループカウンセリングです。
日常を離れ、ゆったりと過ごす時間の中で、
同じ境遇を持つ人たちの中で、
悩みを語ったり、思いを話したり、
分からないことを聞いてみたり。
互いの経験を交換し合う中で、
問題を一つ一つほどいていく・・・。
そんなグループを目指して、開催しています。

2014.03.27(金)
大阪市内の貸し会議室で開催
定員10名(要予約)

父親限定グループワーク
お父さんだけに集まっていただいて、
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語り聴き分かち合うワークです。
2014.03.13(金)19:00~21:20
平日の夜、大阪市内にて、開催しています。
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なんとなく見ていたドラマ。
ふと左目をつむってみました。
すると、今まで見ていたのとは違う世界が、
そこにはありました。
同じものを見ていても、同じに見えるとは限らない・・・
今日はそんなお話です。

ここまで読んでいただいて、
いったい何の話かと思われたことでしょう。
実はぼくは、右目に病気があります。
コーツ病という進行性の病気で、
右目の中心の少しそばによく見えないゾーンがあり、
また中心部は像がゆがんでいて、
右目だけだと、道を歩いていて、
人の顔の判別がつかないのです。

丁度こんな感じに見えています。
  
左の写真のゆがみが中心にあって、
右の写真の影のもう少し薄いのが、
中心の左下にあるのです。

(写真は、日本眼科学会HP より
 資料は病名は違いますが、症状が同じ病気から引用しています。
 http://www.nichigan.or.jp/public/disease/momaku_karei.jsp
 
さて、その右目だけでふとドラマを見てみて、
僕は驚きました。
登場人物の表情が全く読み取れず、
セリフと身振りだけしかわからなかったからです。
見えている世界は、なんとも味もそっけもないものでした。
ドラマとしても、面白味が激減するのです。

それは役者の表情がないことによって、
その芝居が、いったい何を伝えたいのか、
そこが全く分からないからでした。

その瞬間、ひょっとしたら、
発達障害の当事者さんが見るドラマは、
この世界に近いものなのかもしれない。
そう思ったんです。

当事者さんには、
ドラマがあまり好きでない方がいらっしゃいます。
話を追うのもどこか億劫で、
「そもそも何が面白いのかわからない」
という方もいらっしゃいます。

表情が読み取れないことは、
話の深み・面白味を失わせてしまいます。
「この役者、いい芝居するなぁ」というところが、
感じ取れません。

僕はこれまで特性理解のためのワークなどで、
「同じものを見ていても、みんなが同じに見えるとは限らない」
という事例を、写真などを使ってお話してきました。
でも、ふと目をつむったドラマの光景は、
僕にとっても、意外なほどグレーな世界でした。

この何とも言えない味気無さ。
しかしそれを「味気ない」とかんじるのは、
僕に定型発達者としての感覚があり、
その差から思うところなのでしょう。

もし生まれた時から、
脳の表情を読み取る機能に問題があるなら、
ドラマの登場人物たちがする行動には、
よくわからない、理解しえないこともいろいろあると、
感じられるのでしょうね。

今日はそんなことをふと思って、記事にさせていただきました。

 


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「テーマ」を定めてスピーチ付きのワークと、
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2015.03.07
(土)
特性理解のためのワーク 第3回目

テーマ「発達障害 三つ組以外の特性たち
     ~彼らを真に支配する困難」
講師:新田かなと

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大阪市内にて
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思いを語り、聴き、感じるワーク。
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家族限定グループワーク
高機能広汎性発達障害のご家族(親族含む)が
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日常を離れ、ゆったりと過ごす時間の中で、
同じ境遇を持つ人たちの中で、
悩みを語ったり、思いを話したり、
分からないことを聞いてみたり。
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2014.03.27(金)
大阪市内の貸し会議室で開催
定員10名(要予約)
※1月の家族限定GWは、土曜午後開催(スピーチ付)です。

父親限定グループワーク
お父さんだけに集まっていただいて、
父親だからこそ感じる悩みや思いについて、
語り聴き分かち合うワークです。
2014.03.13(金)19:00~21:20
平日の夜、大阪市内にて、開催しています。
定員8名(要予約)
ショートスピーチ付「演目未定」
講師:新田かなと

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1/27にPTAの親御さんたちに、
発達障害の勉強会ということで、
講師としてお話をさせていただきました。
この際、あまりにも熱心に聞いてくださるようすに
どこか「予想外」と感じてしまった自分がいたと記事に書きました。
(この記事は、こちらの続きです)

帰り道、なんだか恥ずかしい気持ちでいたのです。
自分にも「どうせ世間は分かってはくれない」
という思いがあったのだと気づいたからです。
今日はそんな記事です。

この勉強会の間、ほんとうにお母さん方の表情、反応を
嬉しく感じながらお話をさせていただいておりました。
発達障害の子供たちが抱える困りごとの真相を、
そしてその子を育てるお母さん方の苦悩を。
そんなお話を語るたびに
「発達障害って、対人関係に困ってるだけじゃなかったのね」
「そんな困りごともあるんだ」
「お母さん方も、そんなに大変なんだ」
と、言葉に漏れてきそうな様子が伝わってきます。

帰宅の道で、そんな様子を
「意外」「予想外」と感じた自分に、
自分自身で驚く僕がいました。

こうして、講師をさせていただいて、
講演の内容も、何度も何度も練り直して、
準備万端で臨んだ自分なのに、
いざ、熱心に聞いていただくと、
「本当にこんなことがあるのか?」
と感じてしまうのですから、
自分でも自分が意外としか言えなかったんです。

実際、発達障害の子を育てる親としては、
この困難を中々周囲にオープンにはできにくいのです。

やはり、この障害は見かけにわかりにくく、
この障害の実態は世間にあまりにも知られておらず、
どうしても見かけに我がままだとか、
我が強いようにしか見えないでしょうし。
そんな世間に、どこかあきらめの気持ちがあったのでしょうね。

「オープンにしたところで、判ってはくれない」
とこころで思い込んでいたのかもしれません。
信じてオープンにして、裏切られることを
恐れているのかもしれないですね。

でも、今回の様子から、
来年度は、機会があればPTAさん向けにも、
講演をさせていただきたいなぁと、
強く思っています。
こちらが「どうせわかってもらえない」
と思っていてはいけないんだと、
そんな気持ちのさせていただいた勉強会でした。
参加してくださった親御さんたち、
企画してくださった校長先生や教頭先生。
本当にありがとうございました。


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「テーマ」を定めてスピーチ付きのワークと、
「ノンテーマフリートーク」のグループカウンセリングのみと、
2通りのワークで開催しています。

2015.03.07
(土)
特性理解のためのワーク 第1回目

テーマ「発達障害 三つ組以外の特性たち」
講師:新田かなと

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