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今日は父親グループワークの日でした。
これで4回目、振り返ればもうそんなにという感じもします。
発達障害というと、当事者さんの悩み。
お母さんの嘆き。
そして、お父さんもまた大きなものを抱えてらっしゃるなと、
回を重ねるたびに痛感します。
ひとそれぞれに事情がありますが、
家庭で孤立してしまうケース。
あるいは、家族を別居に逃し、
矢面に立ってお子さんと向き合われるケース。
まだお子さんが小さいと、
子育ての中心は母親にある場合が多く、
障害受容を仕切れないままに
母親主導で進んでいく進路や支援に
割り切れない思いを抱えたままの方も。
父親には父親の、他にはない悩みがあるなぁと、
私も一人の父親ながら、いつも感じ入りながら帰路につきます。
さて、堅い話から始まりましたが、
最近僕の中で、グループワークが
いつも思わぬ展開になって、
何とも言えないほんわかした気持ちで終わってくれます。
いつもグループワークは、
その日だけ、その場だけの刹那の展開があります。
始まるまで何が起こるか、
ファシリテーターの僕にも全くわかりません。
始まって、話が転び始めてすら、
やっぱり行く先はわからないのです。
2~3年前のぼくは、何かというと
「この障害は乗り越えていけると確信している」とか、
「克服できないものではないと、思えてきている」
などという言葉が口をついて出てきたものです。
それが、この数か月ほどは、
どうも湧いてくる気持ちが変わってきています。
「う~~ん、まっ、いっか」
「それもまた、よし」
「こちらが思うようにならなくても、
息子にとって、それが心地よいなら
それもまたいいかなぁ」
なんて言葉が現れてきます。
そう心がけているわけでもなく、
普段は意識もせず、
むしろ息子と顔を突き合わせると
小言の一つも出てしまうのですが、
いよいよ卒業式の日も近づいてきて、
中学進学が目の前に迫ってくると、
焦りよりも、むしろ腰が据わってきた感じがあるのです。
不思議ですね。
秋口くらいの方が、中々自覚がわいてこない、
年齢層層の責任感が見られない、
とイライラする気持ちがとまらなかったのに。
「まぁ、なるようになるさ」
「何かが起こったら、その時に考え、
その時なりに懸命に動けば・・・」
そんな風に気持ちが変わってきています。
もう「乗り越えよう」とか「克服しよう」
などというどこか悲壮な感じではなくなったようです。
じつは、3/8の考える会でも、
そんなほんわかなムードで
グループワークは幕を閉じたのです。
それもまた、今の心境。
今ここで感じた自分です。
参加者の方々も、どこか安堵というか、
肩ひじを張らず、気負うこともなく、
今の自分とお子さんのことに
まっすぐと向き合っておられる様子で帰路につかれます。
これもまた、グループワークかなぁと、
自分でもどこか不思議な感じです。
・・・・おっと、随分と長い記事です。
こんなに長く書くつもりじゃなかったのに。
書き始めたら、なんだか止まりません。
この続きは、また次のグループワークで。
自分でも、なんだかその日が楽しみです。
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【発達障害者支援団体こころぴあビレッジ 行事ご予約はこちらから】
http://cocopv.jpn.org/yoyaku.html
【発達障害者支援団体こころぴあビレッジ 行事のご案内】
家族限定グループワーク
高機能広汎性発達障害のご家族(親族含む)が
ご参加いただけるグループカウンセリングです。
日常を離れ、ゆったりと過ごす時間の中で、
同じ境遇を持つ人たちの中で、
悩みを語ったり、思いを話したり、
分からないことを聞いてみたり。
互いの経験を交換し合う中で、
問題を一つ一つほどいていく・・・。
そんなグループを目指して、開催しています。
2014.03.28(金)
大阪市内の貸し会議室で開催
定員10名(要予約)
父親限定グループワーク
お父さんだけに集まっていただいて、
父親だからこそ感じる悩みや思いについて、
語り聴き分かち合うワークです。
2014.03.14(金)19:00~21:20
平日の夜、枚方にて開催します。
定員8名(要予約)
発達障害を共に考える会
高機能広汎性発達障害の当事者・家族・支援者の
いずれもがご参加いただけます。
共に互いの話に耳を傾け、思いを感じ、
理解を深めていくためのワークです。
「テーマ」を定めてスピーチ付きのワークと、
「ノンテーマフリートーク」のグループカウンセリングのみと、
2通りのワークで開催しています。
2014.04.12(土)
スピーチテーマ「状況把握の困難と、安定就労に必要なこと」
講師:新田かなと
大阪市内にて
定員25名(要予約)
思いを語り、聴き、感じるワーク。
気付きの時間を味わってください!
今日は父親グループワークの日でした。
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発達障害というと、当事者さんの悩み。
お母さんの嘆き。
そして、お父さんもまた大きなものを抱えてらっしゃるなと、
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ひとそれぞれに事情がありますが、
家庭で孤立してしまうケース。
あるいは、家族を別居に逃し、
矢面に立ってお子さんと向き合われるケース。
まだお子さんが小さいと、
子育ての中心は母親にある場合が多く、
障害受容を仕切れないままに
母親主導で進んでいく進路や支援に
割り切れない思いを抱えたままの方も。
父親には父親の、他にはない悩みがあるなぁと、
私も一人の父親ながら、いつも感じ入りながら帰路につきます。
さて、堅い話から始まりましたが、
最近僕の中で、グループワークが
いつも思わぬ展開になって、
何とも言えないほんわかした気持ちで終わってくれます。
いつもグループワークは、
その日だけ、その場だけの刹那の展開があります。
始まるまで何が起こるか、
ファシリテーターの僕にも全くわかりません。
始まって、話が転び始めてすら、
やっぱり行く先はわからないのです。
2~3年前のぼくは、何かというと
「この障害は乗り越えていけると確信している」とか、
「克服できないものではないと、思えてきている」
などという言葉が口をついて出てきたものです。
それが、この数か月ほどは、
どうも湧いてくる気持ちが変わってきています。
「う~~ん、まっ、いっか」
「それもまた、よし」
「こちらが思うようにならなくても、
息子にとって、それが心地よいなら
それもまたいいかなぁ」
なんて言葉が現れてきます。
そう心がけているわけでもなく、
普段は意識もせず、
むしろ息子と顔を突き合わせると
小言の一つも出てしまうのですが、
いよいよ卒業式の日も近づいてきて、
中学進学が目の前に迫ってくると、
焦りよりも、むしろ腰が据わってきた感じがあるのです。
不思議ですね。
秋口くらいの方が、中々自覚がわいてこない、
年齢層層の責任感が見られない、
とイライラする気持ちがとまらなかったのに。
「まぁ、なるようになるさ」
「何かが起こったら、その時に考え、
その時なりに懸命に動けば・・・」
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もう「乗り越えよう」とか「克服しよう」
などというどこか悲壮な感じではなくなったようです。
じつは、3/8の考える会でも、
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