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発達障害部門 第2位

先日のグループワークに出て改めて思ったことがあります。なぜ、発達障害をめぐり、親子の気持ちはこうもずれてしまうのかという現実です。そこを思うと、悲しい気持ちがわいてきます。互いに相手を必要としているし、大事に思っているのに、気持ちは行き違い、感情的になっている現実があります。今日はそこを記事にします。

発達障害をめぐっては、あらゆる人間関係に
溝ができてしまう現実があります。
親子関係、兄弟間、夫婦間。
教師と生徒、友人、恋人。
互いに思う気持ちがあっても、
どこかですれ違いが起こり、
感情的にいがみ合う現実があります。

親子間においては、
親は子供に何とか自立してほしいと願うし、
子は、親を頼りにしていながら、
口うるさく言われることに、
いずれ腹立ち、傷ついていきます。

互いに思いあっているのに、
どうしてこうもすれ違うのか。
思いはずれるのか。
そこを考えるだけで、
ぼくは悲しい気持ちでいっぱいです。

うちは、長男もパパっこで、
よくなついてくれますが、
しかし、息子が10歳にもなってくると、
ぼくも息子のやることに、
なかなか黙ってみていられない気持ちがわいてきます。

厳しい言葉が出ることもあります。
思わずいわずにはいられない気持ちがあります。
そして、こんなことをしている先に、
いつか、息子が僕のことを、
恨めしく思う日が来るのではないか・・・、
と恐れる気持ちがあります。

厳しいことを言うばかりではなく、
冷静になった後で、
言った理由もちゃんと説明し、
また、普段は、
楽しいことも共有できる関係で居るよう、
一緒によく遊びに行きもします。

愛情はできるだけわかりやすく
伝えるようにしています。
いまだに、ハグしたりなんかして、
仲良くもやっているんです。

でも、やっぱり不安もあるんですよね。
むずかしいですね。
悩ましいですね。

なんだか、取り留めのない記事になっていますが、
そんな思いを書きたくなりました。
親子の気持ちのずれが、
あまりにも悲しく感じられるからです。
なぜ、この障害は、こうも残酷なのだろうと思うのです。
愛し合う家族や身内にまで、
恨みの気持ちをわかせるのです。
なんと残酷なんでしょうね。

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発達障害者支援団体こころぴあビレッジ 行事ご予約はこちらから】
http://cocopv.jpn.org/yoyaku.html

発達障害者支援団体こころぴあビレッジ 行事のご案内】
家族限定グループワーク
高機能広汎性発達障害のご家族(親族含む)が
ご参加いただけるグループカウンセリングです。
日常を離れ、ゆったりと過ごす時間の中で、
同じ境遇を持つ人たちの中で、
悩みを語ったり、思いを話したり、
分からないことを聞いてみたり。
互いの経験を交換し合う中で、
問題を一つ一つほどいていく・・・。
そんなグループを目指して、開催しています。
2012.8.10(金)10:00~14:00
大阪市内の貸し会議室で開催
定員10名(要予約)


発達障害を共に考える会
高機能広汎性発達障害の当事者・家族・支援者の
いずれもがご参加いただけます。
共に互いの話に耳を傾け、思いを感じ、
理解を深めていくためのワークです。
「テーマ」を定めてスピーチ付きのワークと、
「ノンテーマフリートーク」のグループカウンセリングのみと、
2通りのワークで開催しています。

第3回 みんなで発達障害を考える会 in龍谷大学」 主催:サークル囲炉裏
京都で大学生向けのエンカウンターグループを企画されるサークル囲炉裏さんより、講師としてお招きいただきました。予約はいつものフォームから出来ますよ!
2012.09.08(土)
テーマ「発達障害の安定就労に欠かせないもの
     ~対人関係だけではない、長続きしない原因への対処


今回は当事者さんとの対談2時間のあと、グループワークをたっぷりとやります!
思いを語り、聴き、感じるワーク。気付きの時間をお楽しみください!

13:00~18:00 開場12:45
会費 無料(ただし資料作成代 300円)
龍谷大学 深草キャンバス 4号館 511号室