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発達障害部門 第3位
今日は発達障害児・者の脳の動き方の特長について書いてみたいと思います。中々動き出せないかと思うと、一旦走り出したら、いさめる事も、軌道修正も難しいことについてを記事にします。
まだ、10歳までしか育てた事の無い僕です。
そんな僕がたいした事は言えないのですが、
発達障害児を育てることにおいて、
何か秘訣のようなものをあげるとしたら、
次のことを申し上げたいと思います。
それは、流れに逆らわないこと、ではないかと。
僕は思いますに、
発達障害児・者の脳の特徴を1つ挙げるとしたら、
中々動き出せないかと思うと、
一旦、ある方向へ動き出したら、
本人ですら方向を直すのが難しいし、
走り出した脳を止めるのも難しい、
と言うのがあると感じています。
そして、この流れのような物に、
逆らって行動すると、本人も周囲もしんどいし、
沿って行動すると、無理が無く、
やがては混乱は収束するように感じます。
つまり、動けない物を無理に動かしたり、
激しく動き始めているものを、
無理に押さえつけたり、
大きな軌道修正を試みないと言う事です。
動き始めた脳が「願望」・・・という形に向かうと、
例えば、お子さんはお見せで欲しい物を見つけて、
買ってくれるまで、「なぜ買ってくれないのだ」と、
泣き叫んで抗議し続けるようなことが起こります。
また、「達成感への渇望」に向かうと、
職場で、休憩も取らずに仕事に没頭した挙句、
やがてぽきりと折れて、動けなくなったりします。
過集中ですね。
「悲嘆」や「落ち込み」・・・という形に向かうと、
当事者さんは本人が思いこんでしまったこと。
身近に起こった悲しい出来事や、
嫌な周囲の関わりにピンポイントに反応し、
そこに固執する思いから、
中々抜け出すことが出来ません。
こうした感情や行動の暴走に対しては、
少し距離を置いて、落ち着くまで見守るか、
ある程度はその意に沿って、
希望をかなえるしかないと、僕は思っています。
(ただ、ダメな物はダメと、分かりやすいルールで、
いつも一貫した態度をとるのも
大事だとは思いますけどね。)
こうしたことに抗って、
周囲が自分の思う方向へ行かせようと押し込んだり、
混乱している状態を、なんとか落ち着かせようと、
声かけを盛んにしたりすると、
混乱は余計に深まるように感じます。
濁流の中にいる当事者さんに、
一緒に、濁流に入って、二人でおぼれるような関わりは、
どうも好ましくないようです。
周りから、土嚢を積んで、ゆっくりと流れを変えたり、
ある程度落ち着いてもらうために、
クールダウンできるような静かな環境に移したり。
そんなところで、やり過ごす工夫をする事が大事・・・
なのではないかと、今日の記事を書いてみました。
今日は、流れに抗わないことについて書きました。
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【発達障害者支援団体こころぴあビレッジ 行事ご予約はこちらから】
http://cocopv.jpn.org/yoyaku.html
【発達障害者支援団体こころぴあビレッジ 行事のご案内】
家族限定グループワーク
高機能広汎性発達障害のご家族(親族含む)が
ご参加いただけるグループカウンセリングです。
日常を離れ、ゆったりと過ごす時間の中で、
同じ境遇を持つ人たちの中で、
悩みを語ったり、思いを話したり、
分からないことを聞いてみたり。
互いの経験を交換し合う中で、
問題を一つ一つほどいていく・・・。
そんなグループを目指して、開催しています。
2012.7.13(金)10:00~14:00
大阪市内の貸し会議室で開催
定員10名(要予約)
発達障害を共に考える会
高機能広汎性発達障害の当事者・家族・支援者の
いずれもがご参加いただけます。
共に互いの話に耳を傾け、思いを感じ、
理解を深めていくためのワークです。
「テーマ」を定めてスピーチ付きのワークと、
「ノンテーマフリートーク」のグループカウンセリングのみと、
2通りのワークで開催しています。
「第2回 みんなで発達障害を考える会 in龍谷大学」 主催:サークル囲炉裏
京都で大学生向けのエンカウンターグループを企画されるサークル囲炉裏さんより、講師としてお招きいただきました。予約はいつものフォームから出来ますよ!
2012.07.28(土)
13:00~18:00 開場12:45
会費 無料(ただし資料作成代 300円)
龍谷大学 深草キャンバス 4号館 511号室
(申し込み人数によっては、教室が変わる場合もあります)
JR奈良線「稲荷」駅下車、南西へ徒歩約11分
京阪本線「深草」駅下車、西へ徒歩約6分
京都市営地下鉄烏丸線「くいな橋」駅下車、東へ徒歩約7分
http://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/traffic/t_fukakusa.html
フェルデンクライス・ボディーワーク教室は、
6・7月いっぱいは、お休みといたします。
発達障害部門 第3位
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そんな僕がたいした事は言えないのですが、
発達障害児を育てることにおいて、
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発達障害児・者の脳の特徴を1つ挙げるとしたら、
中々動き出せないかと思うと、
一旦、ある方向へ動き出したら、
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そして、この流れのような物に、
逆らって行動すると、本人も周囲もしんどいし、
沿って行動すると、無理が無く、
やがては混乱は収束するように感じます。
つまり、動けない物を無理に動かしたり、
激しく動き始めているものを、
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動き始めた脳が「願望」・・・という形に向かうと、
例えば、お子さんはお見せで欲しい物を見つけて、
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また、「達成感への渇望」に向かうと、
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やがてぽきりと折れて、動けなくなったりします。
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身近に起こった悲しい出来事や、
嫌な周囲の関わりにピンポイントに反応し、
そこに固執する思いから、
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