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ある方から「発達障害の子に聞いてみると、友達が欲しいらしいのよね。だから、なんとかしてあげたいんだけど、どうすればいい？」と問われました。僕は、様々な思いが頭をめぐって、なかなか即答が出来ませんでした。でも思います。「やはり学童期は友達を作らせようと、周囲が無理をさせるのが、決して良いとは思わない」と。今日は、このことを巡っての僕の思いをもう一度書いてみますね。
どんな思いが駆け巡ったかというと、
質問の主が、どのようなやり取りで発達障害の子から、
「やっぱり友達が欲しい」と聞き出したのかが、
僕は気になったんですよね。
発達障害児に、単純に「友達欲しい？」と聞いたときに、
本人がへんに答えない限り、
まず「いらない」という子は居ないと僕は思っています。
彼らの本音は「友達が欲しい」に決まってしますよね。
でも、僕が思いますに、この思いは非常に複雑で、
人恋しい思いはあるけれど、
一方で集団の中に居ると、
訳のわからない会話のやり取りに疲れたり、
集団がかもす独特の熱気に疲れたり、
みんながわぁっと気持ちをあわせて動くときに、
どこか自分は同じ盛り上がりについていけなかったりと、
なんともいえない気持ちを抱えているのではないかと、思うんです。
発達障害があっても、
割合、友人関係が平気な子も居るんですよね。
会話の即時応答や、
気持ちの盛り上がりなどが出来る子だと、
そういう子も居るのだと思います。
でも悲しいかな、このタイプのこの場合は、
逆に本人のペースが強すぎたり、
感情の起伏の波が大きいところで、
また別のトラブルの種を抱えていて、
やはり、友達づきあいには悩みを持っているようなのです。
でも、いずれのタイプの子であっても、
もしその子に本音を問うたならば、
それは「友達が欲しい」と答えるだろうと思います。
でも、「本人がそういっているのだから、
自分たちが何とかしてあげたい」とか、
「何とか集団に入れるようにさせたい」という熱意が、
そればかりが大きい大人のかかわりは、
本人にはどうなのだろうと思います。
なにか、もっとゆる～く、
うまく周囲のことの仲立ちになることだけを心がける程度で、
「何とかしてあげたい」などとあまり気負わない感じで、
ゆっくりと見守りながら、一緒に遊べる環境を作れるなら、
そんな大人のかかわりは、すごく助かるだろうと思います。
こんな思いが駆け巡って、
ぼくは、その場ですぐに即答が出来ませんでした。
僕も、その場でこうした思いをうまく説明できなかったんですね。
ましてや、発達障害の子が、
自分のことを周囲にうまく伝えるなんて、
すごく難しいだろうなぁとおもうんですよね。
ここに書いたことも、僕の想像に過ぎないので、
どこまで正しいかは判らないんですけどね。
発達障害児の友達作りについて、。
僕は、こんな複雑な思いを抱えていたりします。
今日はそこを記事にしてみました。
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【発達障害者支援団体こころぴあビレッジ 行事ご予約はこちらから】
http://cocopv.jpn.org/yoyaku.html
【発達障害者支援団体こころぴあビレッジ 行事のご案内】
家族限定グループワーク
高機能広汎性発達障害のご家族（親族含む）が
ご参加いただけるグループカウンセリングです。
日常を離れ、ゆったりと過ごす時間の中で、
同じ境遇を持つ人たちの中で、
悩みを語ったり、思いを話したり、
分からないことを聞いてみたり。
互いの経験を交換し合う中で、
問題を一つ一つほどいていく・・・。
そんなグループを目指して、開催しています。
2012.5.11（金）10：00～14：00
大阪市内の貸し会議室で開催
定員10名（要予約）
発達障害を共に考える会
高機能広汎性発達障害の当事者・家族・支援者の
いずれもがご参加いただけます。
共に互いの話に耳を傾け、思いを感じ、
理解を深めていくためのワークです。
「テーマ」を定めてスピーチ付きのワークと、
「ノンテーマフリートーク」のグループカウンセリングのみと、
2通りのワークで開催しています。
2012.4.21（土） 13：15～16：50（開場13：00）
テーマ「ノンテーマフリートーク」
定員20名（要予約）
フェルデンクライス・ボディーワーク教室
ゆったりとした時間の中で、
こころとカラダの調和を取り戻していく教室です。
自分本来の自然な体の動かし方を、
意識せずとも取り戻していく働きがあります。
コリや緊張もほぐれています。
無理な姿勢や激しい運動は一切なので、
お気軽にご参加いただけます。
また、引きこもりや不登校など、
グループカウンセリングまでは
ハードルが高いとお感じの方にも、
お気楽にご参加いただける教室です。
お時間はいずれも18：30～20：15
2012.05.08（火）
2012.05.23（水）
大阪市北区中央区の和室などを借りて開催
少人数制6～8名（要予約）
ある方から「発達障害の子に聞いてみると、友達が欲しいらしいのよね。だから、なんとかしてあげたいんだけど、どうすればいい？」と問われました。僕は、様々な思いが頭をめぐって、なかなか即答が出来ませんでした。でも思います。「やはり学童期は友達を作らせようと、周囲が無理をさせるのが、決して良いとは思わない」と。今日は、このことを巡っての僕の思いをもう一度書いてみますね。
どんな思いが駆け巡ったかというと、
質問の主が、どのようなやり取りで発達障害の子から、
「やっぱり友達が欲しい」と聞き出したのかが、
僕は気になったんですよね。
発達障害児に、単純に「友達欲しい？」と聞いたときに、
本人がへんに答えない限り、
まず「いらない」という子は居ないと僕は思っています。
彼らの本音は「友達が欲しい」に決まってしますよね。
でも、僕が思いますに、この思いは非常に複雑で、
人恋しい思いはあるけれど、
一方で集団の中に居ると、
訳のわからない会話のやり取りに疲れたり、
集団がかもす独特の熱気に疲れたり、
みんながわぁっと気持ちをあわせて動くときに、
どこか自分は同じ盛り上がりについていけなかったりと、
なんともいえない気持ちを抱えているのではないかと、思うんです。
発達障害があっても、
割合、友人関係が平気な子も居るんですよね。
会話の即時応答や、
気持ちの盛り上がりなどが出来る子だと、
そういう子も居るのだと思います。
でも悲しいかな、このタイプのこの場合は、
逆に本人のペースが強すぎたり、
感情の起伏の波が大きいところで、
また別のトラブルの種を抱えていて、
やはり、友達づきあいには悩みを持っているようなのです。
でも、いずれのタイプの子であっても、
もしその子に本音を問うたならば、
それは「友達が欲しい」と答えるだろうと思います。
でも、「本人がそういっているのだから、
自分たちが何とかしてあげたい」とか、
「何とか集団に入れるようにさせたい」という熱意が、
そればかりが大きい大人のかかわりは、
本人にはどうなのだろうと思います。
なにか、もっとゆる～く、
うまく周囲のことの仲立ちになることだけを心がける程度で、
「何とかしてあげたい」などとあまり気負わない感じで、
ゆっくりと見守りながら、一緒に遊べる環境を作れるなら、
そんな大人のかかわりは、すごく助かるだろうと思います。
こんな思いが駆け巡って、
ぼくは、その場ですぐに即答が出来ませんでした。
僕も、その場でこうした思いをうまく説明できなかったんですね。
ましてや、発達障害の子が、
自分のことを周囲にうまく伝えるなんて、
すごく難しいだろうなぁとおもうんですよね。
ここに書いたことも、僕の想像に過ぎないので、
どこまで正しいかは判らないんですけどね。
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僕は、こんな複雑な思いを抱えていたりします。
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分からないことを聞いてみたり。
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2012.5.11（金）10：00～14：00
大阪市内の貸し会議室で開催
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発達障害を共に考える会
高機能広汎性発達障害の当事者・家族・支援者の
いずれもがご参加いただけます。
共に互いの話に耳を傾け、思いを感じ、
理解を深めていくためのワークです。
「テーマ」を定めてスピーチ付きのワークと、
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2012.4.21（土） 13：15～16：50（開場13：00）
テーマ「ノンテーマフリートーク」
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自分本来の自然な体の動かし方を、
意識せずとも取り戻していく働きがあります。
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2012.05.08（火）
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