【日本ブログ村】クリック励みになります!

今日は、このブログを読んでくださっている方々に、質問したくて記事を書きます。先日来より、ADHDと広汎性発達障害の違いについて記事にしてきました。そして、同じ多動でもADHDの多動と、広汎性発達障害の多動では、違いがあると感じると書いてきました。

発達障害とADHD 疑問!それぞれ違うものなのに、なぜ混同して語られるのだろう


ADHDと広汎性発達障害(PDDやHFASD)が混同される原因となる数々のケース

今日はそのことについて、皆さんに質問があるのです。もし、医療関係者でこのあたりに関する臨床をお持ちの方は、教えていただけるとありがたいです。また親御さんの経験談として、教えて下さるのでも、大変助かります。

【ご質問】
さて、その質問というのは、
PDD(広汎性発達障害)起因の多動にも、
コンサータやストラテラは効くのかどうか
・・・という疑問なのです。

この薬は主に子どもに処方される薬だと聞きます。
現在、お子さんに飲ませている方で、
そのお子さんがADHDではなく、
広汎性発達障害(PDD、HFASD、PDD-NOS、ASPなど)の事例で、
実際効いたのか、もしくは効かなかったのか。
そのあたりの体験談を、コメントやツイートで、
お教えいただきたいのです。

それと、コレはお願いなのですが、
投稿の際に、ひとつ書き添えていただきたいことがあります。
お子さんが、ADHD由来の多動ではなく、
pdd(広汎性発達障害)起因の多動だと
感じる理由も添えて、お教えください。

例えば、人の顔色が読めず、場の空気が読み取れず、
「想像性の障害」があると感じるとか。

「気持ちの共有が難しい」とか
「共感性にかけて、孤立しがち」とか、
発達障害っぽいどんな特性を持ってらっしゃるかを、
書き添えていただきたいのです。

ひとつお断りしておきますと、
純然たるADHDのお子さんに効いたと言う事例は、
今回の該当ではありません。
それは、効いて当然だと思うからです。

発達障害由来の多動でも、
これらの薬が効くものなのか。
効いている事例、効いていない事例。
ぜひお教えいただきたいのです。


【質問をさせていただく理由】
実はこの質問、ぼくもいずれ、
ぼちぼちとお聞きしようと思っておりました。
そうしていたら、知人のお母さんから、
「うちの子は、PDD起因の多動だと思っていたのに、
医師から、コンサータの服用を勧められて、
非常に迷っている。
どうしたらよいものでしょう?」
という質問が寄せられたのです。

それで、緊急性が出てしまったので、
こんな風に、質問を投げかけることにしたのです。

【想像するに・・・】
僕には何の臨床も無いのですが、
ADHDと発達障害では、
そもそも起因している脳の働きが違うはずなので、
「効かない」という答えが返ってくるのではないかと、
想像しています。

というのも、うちの息子も、幼児期に激しい多動がありました。
今は、10歳になり、多動は治まってきたのですが、
気が散りやすく、注意が散漫になりがちなのと、
忘れ物が多いなどの注意欠陥傾向は見られます。
ただ僕はこれも、PDD起因であり、
認知のゆがみや欠けが原因していると、分析しています。

ですが、家内は服用も考えてみたいと言って、
医師に相談したところ、
「お子さんの事例には、コンサータはお勧めできない」
と診断が返ってきた
のです。
うちのケースでは、こんなことがありました。

うちの長男は、前述のADHD的な要素を持っていますが、
やはり、人の顔色を読み切れなかったり、
集団に対して話される先生の指示のとおりが悪かったり、
周囲の状況把握にかなり困難を抱えています。
視覚認知でも、細部に注意を惹かれがちであったりと、
やはり、PDD傾向の濃い子です。
恐らく、医師はそこを見て、
今回の診断を下したのかと思っています。

でも、他方では、PDDの診断で、
ストラテラを処方されている話も聞く事があります。
でも、その効き具合のことまで、お聞きしたことがありません。


ぜひ、情報をお寄せいただけませんでしょうか。
よろしくお願いします。



























皆さんのクリックがとても励みになります!
【日本ブログ村】 1日1クリック、ぽちっとお願いします!
ブログリンクバナー1  ブログリンクバナー3 ブログリンクバナー2 


発達障害者支援団体 こころぴあビレッジ 行事ご予約はこちらから】
http://cocopv.jpn.org/yoyaku.html

発達障害者支援団体 こころぴあビレッジ 行事ご案内】
発達障害を共に考える会
当事者・家族・支援者のいずれもが参加出来て、
共に互いの思いを感じ、理解を深める為のワークです。
事前に「テーマ」を定めてスピーチつきのグループワークと、
スピーチ無しの「ノンテーマ・フリートーク」の2通りで開催。
今回は、午前に勉強会を開催し、午後はグループワークです。
発達障害の家族や支援に関する悩みなどについて、
参加者の方々の思いを、共に語り、聴き、感じるワークです。

2011.12.10(土) 10:00~16:45(開場9:50)
テーマ「発達障害 特性理解の為の1日ワークショップ」
定員20名(要予約)


発達障害 家族限定グループワーク
日頃の生活を離れ、ゆったりと過ごすお時間はいかがでしょうか
同じ境遇を持つもの同士、悩みを語ったり、
わからにことを質問してみたり、
互いの経験を交換し合って、
問題を一つ一つほどいていく・・・
そんなグループを目指して、開催しています。

2011.1.13(金)10:00~14:00
大阪市 北区・中央区の貸し会議室にて開催!
少人数制(10人程度) 要予約

フェルデンクライス・ボディーワーク教室
ゆったりとした時間の中で、
ココロとカラダの調和を取り戻していく教室です。
無理な姿勢や激しい運動は一切ないので、
お気軽に御参加いただけます。

お時間はいずれも18:30~20:15
2011.12.07(水)
2011.12.20(火)
大阪市北区・中央区の貸し部屋にて開催!
少人数制(6~8人) 要予約

発達障害とADHD 疑問!それぞれ違うものなのに、なぜ混同して語られるのだろう