さて、ご心配をおかけしましたが、昨日午後、無事に手術は行われ、成功したとのことでした。沢山励ましを頂いただき、ありがとうございました。またツイッターではすでに無事終了報告をしていましたが、こちらでも沢山のおめでとうコメントをいただきまして、ありがとうございました。
さて、今日の記事は、話は戻って一昨日のことです。
(つまり、入院当日、手術前日のお話です。)
入院当日、家内はあちこち走り回って大変なスケジュール。
次男を一時保育に預けたり、病院と家を行ったり来たり。
そして、ひとつだけ、事前検査が残っていました。
頭部CTスキャンです。
僕はそんなのがあると知らなかったので、
「えっ!CT!?!? 大丈夫!?」と心配に。
あれ、大人でもなんだか怖いですもんね。
でも後で聞くと15分だけ、抵抗したらしいのですが、
(やっぱり、抵抗したんかぇ~)
ちゃんと我慢できて、検査もばっちりだったとか。
やれやれと思って、夜会社から帰宅。
次男と食事をし、風呂も入り。
さて、いよいよ寝かし付けです。
以前も書きましたが、次男はママとでないと寝れないんですよ。
たまに妻に楽をさせてやろうと交代しようとするのですが、
寝床で10分でも15分でも泣き続けるので、
どうにもしようがないんですよね。
まぁ、この年齢ならしょうがないかと思っていたんですけど、
今回ばかりは挑戦するしかないですからね。
さてどうなるかと思いましたが、
最初、寝室に入るのを抵抗していましたが、まぁ、それも5分くらい。
食事の時から、「今日はパパと寝よな」とささやき戦術がよかったかも。
その時はかわいく「いじゃじゃ、いじゃじゃ」と首を振っていましたけど・・・^^。
それが良かったのかどうか、1時間くらい携帯で遊んだり、
本を読んだ後、す~っと寝てくれました。
次男は、眠気がやってくると共に、
数え切れないくらい「まま、まま」とつぶやいてましたが、
泣くこともなく、静かに寝入ってくれました。
【難関も乗り越えた、そのあとで・・・・】
ところが、この日の話はこれでは終わりません!
11時半ごろ携帯が鳴りました!家内からです。
「これから帰ります!」と言うんです。
「なんで!?」と聞いたら、手術中止ではないとのこと。
ほっとして理由を聞くと、
長男が、「寝れない」「帰りたい」といい続けたらしく、
看護師さんが医師に連絡をしてくれて、
翌日朝8時に病院に戻ると言う約束で、特別に許可が下りたそうです。
普通なら、わがままで聞き入れてなんてくれないのでしょうが、
特性説明もしていたので、配慮を下さったのでしょうね。
半年前の入院では、手術室に入る際にパニックを起こし、
2時間手術のスタートが遅れたので、病院の前例より、
息子の精神コンディションの安定の方を優先してくださったのだと思います。
もう、病院には感謝の言葉もないくらいです!
そんなこんなで、夜中に急遽の帰宅で、妻もクタクタのご様子。
長男は、少しの間だけ、僕の布団にもぐりこんできましたが、
そのあとはゆっくり寝たようで、まぁこれはこれで良かったかもしれません。
妻は心底つかれたでしょうけどね・・・。
この場を借りて、お礼を言わせてくださいね。
「おつかれさん、ありがとう!」
それと・・・・これだけ嫌がるというのは、
長男のココロには負担になっているのだろうと、改めて、感じました。
とても「もう8歳なんだから・・」なんて、言えないです。
「甘い親」と感じる方も居るかもしれませんが、
本人がそう感じていることを大切にしたいと感じました。
息子は、1歳の時から、何度か手術を受けているのですが、
この年齢になって、怖さを実感するようになったのか、
前回より、極端に嫌がるようになっています。
今は、彼がそう感じる気持ちを、
親の僕達も一緒に感じて居たいと思っています。
病院側には、特例を許していただいたり、
執刀医、麻酔医、看護師、その他のスタッフの方々みんなで、
本当に数々のご配慮を頂きました。
心から感謝いたします。
皆さんのクリックがとっても励みになります!
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同じ境遇を持つもの同士、悩みを語ったり、
判らないことを聞いてみたり、
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