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昨日の記事のお返し と言うわけではないのですが、今年の担任から頂いた言葉で、非常に有り難いなぁと思った言葉がありましたので、ご紹介します。


【補助教師が授業に入って、担任が気づいたこと】

さて、長男の小学校では、

3年生の2学期から算数の授業に補助教師が入ります。

元々、1学年2クラスなのですが、

両クラスをシャッフルして学力で振り分けた上で、

それぞれに、補助教師が入って指導をしてくださるのです。


その方法になったある日は、補助教師が前で説明をし、

担任が生徒について、フォローをしたそうです。


そうして、いつも前で説明している担任が、

ひとりひとりに密接に指導したことで、

見えてきたことがあったというのです。


担任の先生は、そのことで、

放課後わざわざ電話を掛けてきてくださって、

「今回、こうしてみっちり指導をしてみて、○○君が、

 こんな些細なことでつまずいていたんだって、やっと、判りました

 また、ちょっとしたフォローをするだけで、

 そこを抜けられると、よくわかりました。」と伝えてくださったのです。

「この2学期になってこんなことを言って、申し訳ありません

これからの通常授業でも、気に掛けるようにしますね。」

とまで言ってくださって、夫婦で大変嬉しく思ったのです。


これまでいつも、「○○君は頑張ってますよ」と言っていただいてたのですが、

理解がそこから、一歩進んだのだと、ありがたく思ったのです。


【先生方も頑張っているのは良く判ります】

毎年の年初の面談も、もう3回やっていただいています。

毎回、先生方のお気持ちも話していただくので、

常日頃、先生方が、賢明に頑張ってくださっているのは、

良く伝わってきますし、感謝の気持ちで聞いています。


正直な本音として「ひと昔まえより、クラスに落ち着きがなく、

まとめていくのは難しい」ともお聞きしています。


そんな中で、わざわざこんな電話を掛けてきてくださる担任には、

いつも感謝しているんです。


うちの子は運が強いというか、

保育園時代を含めて、7年分の担任の先生が居た訳ですが、

この全員があたりだったのです。

特に保育園時代は、診断がおりていたわけでもないのに、

多動で落ち着きがなかったり、

自分の感情にとらわれやすい我が子であっても、

うまく周囲の子との間に入ってくださって、

うちの子の良いところも含めて、

上手く伸ばしてくださった感があるのです。


今でも、同級生同士でトラブルがあっても、うちの子は、

喧嘩になった状況を上手く説明することが、できないのです。

これも発達障害の特性のひとつです。

そうしたことを先生もわかってらっしゃるので、

周囲で見ていた子達から、良く状況を聞いたうえで、

適切に両者に指導をしてくださるのです。


こうしたことをみても、世の中捨てたものではないなぁと、

感じる日々なのです。


新聞紙上では、問題教師を巡る記事も多々あるようですが、

現場で賢明に頑張ってらっしゃる先生も、

沢山いると、僕は思っています。


日頃、要求事項を突きつけるだけのお付き合いからは、

こんな電話は掛かってこないと思っています。

教師と父兄に信頼があってこそ、

子どもは健やかな環境を得られるのかなぁと、

先生方に感謝しているんですよ。


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