2022年も6月も下旬に入ります。新型コロナウイルスが概ね収束し、日常の生活が少しずつ戻って来ました。基本的な感染拡大防止策をとった上で、活動を再開していきましょうビックリマーク

 

今回はインターネット掲示板について説明致します。

 

マンションには多くの周知や報告の文書があります。これらは紙に印刷され、エレベータ内やエントランスに掲示されたり、各戸に投函されたりします。掲示は細かな部分まで把握することが難しい一方、各戸投函はその都度コストと労力がかかります。ショボーン

 

これを補完するコミュニケーションツールがインターネット掲示板です。紙による掲示や投函を廃止することは難しいですが、紙と併用することで、効果的かつ効率的に周知や報告をすることができます。ニコ

 

 

インターネット掲示板の主な機能

掲示版→区分所有者や居住者が適時に詳細を確認でき、紙と印刷コストを削減できる。

意見箱→区分所有者や居住者から管理組合へ質問しやすくなる。(意見収集機能)

書庫→管理規約や議事録などを紙で保管する必要がなくなる。

スケジュール→年間行事や大規模修繕工事の流れをいつでも確認することができる。

 

「必要な時に必要な情報を確認することができる」点がインターネット掲示板のメリットです。また、WEBサイト上でのやり取りになるので、利用者(区分所有者・居住者)が電話番号やメールアドレスなどの個人情報を開示する必要が無い点で、プライバシーやセキュリティ保護の観点からもメリットがあります。

 

インターネット掲示板は、マンション管理適正化推進センター(国土交通大臣指定)が運営する「マンションみらいネット」(年間使用料2万円)の他、ニュースビット社が運営する「マンボー」(使用料無料)が挙げられます。

 

プライバシーやセキュリティーに配慮しつつ、効果的かつ効率的な情報伝達手段を確保することで、マンションの資産価値を守っていきましょう!