夫から正式な意思表示がありました。
※夫は弁護士との契約を終了したようで、
私の弁護士と夫とのやり取りになったようです。
弁護士さんとの打ち合わせでは、
各項目の確認と、書面での正式な合意が進められる段階に来ています。
名義変更、預貯金の移管、車の売却、すべてを確実にするために。
私側が提示したリストを確認してもらい、結果、
「全て譲渡で問題ない」という判断も得られたのです。
その一報を、弁護士さんから受け取った瞬間
ついに、来たか。そう思いました。
あれだけ「話し合おう!」「弁護士なんて大げさだろ!」と
食い下がっていた夫が、 今さらながら、こう言ってきたのです。
「佐々木さんへの慰謝料分と、最低限の生活費を除いて、
すべて譲渡したいと考えています。 各種手続きは美咲さん側でお願いします」
うん、分かってる。
要するに「俺、もうムリ。全部あげるから頼むから終わらせて」ってことよね。
正直、ちょっと拍子抜けでした。 でも、これは“勝った”とか“スッキリ”という感情じゃなくて、
「ようやく、ここまで来たんだな」って、じわりと胸にくる静かな達成感でした。
でもね、“全部渡します”って簡単に言うけど……
家の名義変更? 車の譲渡? 保険の名義? 預金口座の明細? 証券の引き継ぎ?
ええ、もちろん全部、私がやりますとも。 だってそういう約束だから!
でもね、この一つひとつが重いんです。
「全部渡すって、あっさり言ったわりに、手続きこんなにあるの!?」と、突っ込みたくなるレベル。
だけど、もう迷わない。 あの日、冷たい家の中で一つずつ現実を確認した自分がいる。 そこに娘の未来を背負った「母としての決意」もある。
正式な“紙”で、ちゃんと残す。それが私の条件。
言葉じゃなくて、書面。 情じゃなくて、証拠。
口約束じゃ、もう何も信じられない。
だから、これから弁護士とともに進めるのは、いわば「終わりを形にする作業」。
公正証書、名義変更、合意書。 どれも淡々と事務的だけど、そのすべてが「これから」を支える土台になる。
ようやく、“全部終わる日”が見えてきました。
怒りでも、悲しみでもない。 静かに、確実に「私たちの関係にピリオドを打つ」。
娘との未来に向けて、“ごめんね”ではなく“ありがとう”が多くなる毎日を重ねていくために。
この数ヶ月の私の選択、全部間違ってなかったって、いつか胸を張れるように。
ここからは「終わらせる」じゃなく、「始める」準備。