相手と上手くやる上での取り扱い注意事項。
割とプライベートなことまで話してくれるその断片から
相手のタイミングを憶測して勝手に導き出した結論のおかげで
これから怯む必要がなくなった。
誰にだって体調が悪い時はあるということ。
日を勘違いされていたことに若干ショックはあったけど
そんなことをいちいち気にしていたら身も心も持たないことは重々承知。
ただ少しだけの準備と覚悟を決めて
イメージは最大限にポジティブに。
めずらしく集合時間に余裕を持って到着するくらい
自分の中では大きいということ。
緊張はなくても話術もなくて
いっつもその自由さに救われる。
二人の距離感を探ってる実感がすごく楽しくて
人ごみで見せる表情に全くの悪気はないということ。
実は限界だったことに全く気づけなくて
思った以上に表情に出ないことを少しの罪悪感と共に打ち明けられた。
そんなことを気にせず僕は、いつも子供とするみたいに
掴まれた腕からそっと手を奪った。
思いがけない展開とはいえ何も否定されなかったということ。
少し休んだ後はまたいつもどおりだったけど
ただそれだけで僕は満足でした。
行きより帰りのほうが自然と会話が弾んだ気がする。
二人して帰り際に帰れないのは少し可笑しかった。
大吉とタワーが対峙する結末はまだ分からないまま。
前進を実感できることはとても嬉しいというお話。