更新が遅くなってしまいました・・・。
先日、学内の模試でようやく120点を超えることが出来ました![]()
夏休みに勉強した成果が![]()
みなさんは勉強に飽きたりしていませんか??
さて、今日は過去問を解いてみたいと思います。
いきなり代謝に入ると『うわー』っと思う方もいるかと思い、
すぐに理解できる問題からやっつけたいと思います![]()
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問題はこちら↓↓↓
第24回 問題32 核酸・遺伝子に関する記述である。正しいのはどれか。
(1)成熟mRNA(伝令RNA)で遺伝情報を含む部分は、イントロンである。
(2)ヌクレオシド(nucleoside)は、リン酸をもつ。
(3)DNAからmRNA(伝令RNA)への転写は、DNAポリメラーゼによる。
(4)活性型ビタミンDは、遺伝子発現を調節する。
(5)DNA分子中のチミンに対応する相補的塩基は、アラニンである。
どうですか?
すぐ解りますか?
あまり出題されないからと言ってぼんやり暗記しただけなんて方が多いと
思われるDNA関連の問題。
ピンクの太字にした部分の意味を理解していれば簡単に解けちゃいますよ!
頭の中を理解しやすくするために順序立てて解説していきます。
解説
細胞の核の中にDNAは入っていますね。
DNAは糖・リン酸・塩基(ヌクレオチド)からなる2本のポリヌクレオチド鎖でらせん状になっています。
DNAを複製するためには2本の鎖を1本にほどきます。
1本にほどくための酵素はDNAヘリカーゼ!
ほどいたら、やっと塩基の情報が読み取れます。
塩基配列の情報を読み取るのはRNAポリメラーゼ!
ここの段階が転写です。
転写したらその情報をもとにDNAを作成します。
5´→3´の方向にまるでファスナーを閉めるようにDNAが作られていきます。
ここで働く酵素はDNAポリメラーゼ!
この段階が複製です。
せっかく複製したDNAがほどけてしまわないようにロックしたいんです。
ロックする酵素はDNAリガーゼ!
ということで(3)はRNAポリメラーゼになりますので×!!
リン酸を持つのはヌクレオチドなので(2)も×
ヌクレオシドは糖と塩基だけ![]()
DNAを複製するには必要な部分の遺伝情報があればいいので、いらない部分は取り除いちゃいます。
これがスプライシング。
転写した一本のRNA鎖にはイントロンとエクソンがあります。
要らない部分・・・要らん。
要らんトロン・・・。イントロン!!w
覚えやすいでしょ![]()
(1)はエクソンが正解なので×
DNAの塩基配列の組み合わせはA-T、G-Cです。
A=アデニン
T=チミン
G=グアニン
C=シトシン
チミンとペアになるのはアデニンなので(5)は×
ちなみにアラニンはアミノ酸ですね、塩基じゃないです![]()
と言うことは正解は(4)になりますよね。
でも意味が分からないですよね。ビタミンDが遺伝子と関係あるのか・・・。
ビタミンDは脂溶性ビタミンですね。(脂溶性ビタミンはDAKE←ダケと覚えましょう)脂溶性ビタミンの受容体は核内にあります。(水溶性ビタミンは細胞膜に受容体がある)
教科書によると、『活性型ビタミンDと受容体が結合して特定の遺伝子のプロモーター領域に結合し、特定の遺伝子発現を調節する・・・。』
ふーん。て感じですねw
DNAは核内にある。
ビタミンD(脂溶性ビタミン)の受容体も核内にある。
これが関連になるようです。
例えばここで水溶性ビタミンが出てきたら×にしなくてはいけませんね。
まだまだコドンの話もしたい・・・。
ここからは疲れてない方だけ読んでくださいww
RNAが読み取った遺伝情報は塩基の情報です。
塩基は3つで一つのアミノ酸でなります。
これをコドンと言います。
コドン=3つの塩基=アミノ酸
このアミノ酸がたーくさんつながったもの(ペプチド結合)がタンパク質ですよね。
たんぱく質を作るのにコドンをつなげていくのです。
長ーいアミノ酸をつくるのに始まりのアミノ酸『開始コドン』といって
一番目のアミノ酸が決まっているんです。
開始コドンはメチオニン!
ちなみに終止コドンは決まっていません。←ここは過去問によく出ますよ!
コドンは64種類あります。
そのうちアミノ酸を指定しているのは61種類です。←ここも過去問に出ています。
残りの3つはたんぱく質合成を停止するための終止コドンです。
①mRNA
②tRNA
③rRNA
④核膜孔
⑤リボソーム
+ゴルジ体
この単語解りますか?
解らなかった人は教科書で調べましょう。
今日の解説と合わせて理解すればもうDNAに関してはほぼ理解出来ていると
思います。
類似問題をガンガン解いて、練習してくださいね![]()
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ではまたお会いしましょう。
