喪中とはいえ、5人で迎える新しい年

勿論、喪中はがきは早めに出していますが

おせち料理はいつも通り作りました

 

今年もコロナ禍で夫の実家で大勢が集まることは避け

みんなの都合のよい日と時間を打ち合わせ、

年末に早々とオンラインで繋ぎました

 

夫の実家

ロンドン赴任中の息子夫婦

 

なかなか会えないのは勿論ですが

どんなに距離があっても

顔を見て話せるのは幸せです

 

3歳の孫が、ひい爺や義妹の息子の顔を画面で指さして

「この子誰?」って聞くのがおかしかったです

 

ロンドンの窓の外には、大きな年代物の建造物が見えました

「どうして朝なの?」とも孫は叫んでいました

 

去年は、神戸で海の近くで日の出を見たので早かったけれど

ここはちょうど山がある位置からの日の出、時間は掛かりましたが

しっかり、部屋の中で待つことが出来て有難かったです

 

「今年も家族みんな、健康で仲良く暮らせます様に」

願いはそれだけです

 

「おはよう」と言って上から下りてきた嫁に

「おめでとう!」と返してしまって

「えっ!」と言われたけれど

 

母の主治医だった先生からも

葬儀や仏壇の引っ越しでお世話になった和尚様からも

しっかり「おめでとうございます!」のLINEが・・・

 

喪中を一年間とする人達にとっては、その間神社参拝を控えます

ヘルパーさんが喪中で、利用者さんが神社に行きたいと言っても一年は付き添えないというパターンがあったそうです

 

そこは人として気持ちの問題ではなく、本当はどうなの?って思いますよね

 

桜井識子さんの本で調べてみました

血縁関係で喪に服す日数は違うようで、同居していたか否かでも違うそうです

神様世界では、喪をまとっているのに鳥居をくぐるのは嫌がられるとのこと

 

私の場合、しっかり49日は喪に服したので、その後神社仏閣参りはしています

でも、初詣はちょっと違う気がして遠慮しました

お寺には参拝しました

 

お正月気分なんて、あっという間で

日々の暮らしは変わらず繰り返されています

 

家族だけれど、そこには遠慮もあり習慣の違いもあり

小さなほころびが見え隠れしています

 

さて、そのほころびに目をつむるのか、

それともしっかり向き合っていくのか

同居2ヵ月の今です