内容から察するに、お住まいはうちの近くの方と思います。
今、大人になってから診断を下される発達障害の方が多いと聞きます。
この方も38歳になってから、「広汎性発達障害」と診断されました。
言葉の理解が遅くて、発語も苦手な障害が強いとご自分で書かれています。
会社で散々ないじめに合い、障害が分かってからは辞めざるを得ない状態になってしまいました。
就業することで体調を崩し、それで医師の勧めもあって神戸市の障害支援センターへ相談するのですが・・・
その担当者の無理解さと無神経な言葉に傷つき・・
「市長への手紙」話す障害があるからこそ、書くことで訴えられたのですね。
でも、回答はなかなか来ない。
そして、やっときた回答は、雛形を送ってきたようなもの。
解決策もなく、対応する気もないもの。
同じ目にあっていますよ~私も。
回答を言いかえれば、
“それはそれは、大変申し訳ございませんでした!
今後気をつけて参ります。
貴重なご意見を有難うございました。”
という雛形ですから、手紙の内容がどうあれ、回答はどんなものにでも使えます。
そんな回答に一体市民は、どう対話を続けていけるというのでしょう。
K新聞の若い記者は
「納得いくまで何度も何度も 再調査を依頼すればいい」なんて、
お気楽なアドバイスを仰いました。
そんな正当なやり方が通る、そんな行政や常識ある公務員が居られるなら、ご紹介いただきたい。
市会議員に相談するも “文章に書かずに話せ” 的な言い方だったとか。
障害のいろはをご存知ありませんね。
発達障害支援センターの担当者は、話を認めて聞くことをせず、「嘘つき」呼ばわりしています。
そして、一番言ってはいけない言葉を言っています。
「あなた、周囲に迷惑かけているの わかっているんですか?
みんなね、あなたのこと心配してるんですよ。
周囲の期待に応えようと思わないですか?」
どうして、こんな素人が障害者支援に関わっているのかと思うと本当に残念です。
障害支援のお仕事でお給料いただいておられる方ですよね?
ボランティアじゃないですよね?とお尋ねしたいです。
いや、ボランティアの方のほうが優れているのではないでしょうか。
市会議員も市民のなんの役に立ちたいと思って、お仕事されているのでしょうか。
神戸市が「東京に似せた大都市」になるために、力を発揮したい?
それだけで、市民が幸せになるとは思えません。
母は、パーキンソンで高齢者になってから障害者認定されましたから、手続き関係は全て私が代理でやっています。
区役所担当の窓口が間違って、迷惑を掛けられることは度々あり、
「私がしっかりしないと大変だ!」と思っています。
それでも私も年を取り、七面倒くさい書類の色々が理解できなくなったら、何か誤魔化されないだろうかとさえ思ってしまう。
そんな申請も無料で済むものばかりではありませんから、時間もお金も掛かっています。
この記事も2013年から2014年に掛けて書かれているものでした。
何年も経っていますが “美しい都市構想神戸市” のための建設が始まっても
市民の心は置き去りのままなのですね。
神戸空港のときもそうでした。
沢山の反対署名が集まっても 行政って、結局は市民の声など関係なく、事は運ばれていきます。
結局、この方は何年もブログを閉じられていました。
「相談する窓口」が、ないのです。
「助けて欲しい」と声をあげても 行政は、とんでもない担当者しか出していません。
もし、私が今、お声を掛けられるとしたら、「くじけず発信して下さい。」
他人事と思っている行政の担当者様、いつか自分に返ってきますよ。
その態度、その言葉。