母がショート中、自分のメンテナンスに走ります。
今日は、歯科と眼科。
そこで読んだ週刊誌。
『今こそ「特養」が狙い目』
“日々の生活の中で入居者は自由に要望を伝え、それに応じたきめ細かなサービスを受けられる。”
○○社会福祉法人の理事が応えています。
「入居者の方々の生活スタイルに合わせることを重視しています。
起床時間も朝4時の人もいれば、10時の人もいる。
食事は、ユニットごとに調理員がおり、それぞれのタイミングで食事をすることができます。
だから、同じユニット内でも別メニューを食べる場合もある。
職員の都合に合わせるのではなく、入居者のスタイルに職員の側が合わせて動いています。」
それは、私が夢にまで望んだこと!
近年、一部の特養のサービスは目を見張るほど向上していると書いてあります。
やっぱり、私の訴えてきたことは、あの特養の人達には理解されなかった・・というか、日本語が通じないようなもどかしさがあったけれど、現場は変わってきているのです。
そんな施設で両親が、隣接した部屋で過ごせていたなら、本人たちは勿論、私もどんなに幸せで、施設の皆さんに感謝をしたことでしょう。
でも、その一方で職員が入居者に虐待を行うというのも現実です。
特養はいつも何万人待ちという報道がされてきましたが、その状態も解消されてきているようです。
そういえば、ウチのヘルパーさん情報
“介護度3以上じゃないと入所出来なくなって、評判の悪い施設は空いてます”
何万人待ちなどと言われるものだから、悪い施設では
「入れてやった!看てやっている!」そんな態度になるのでしょうね。
これまで優良な特養を紹介するという試みがされなかったのは、見分けるのは極めて難しいからです。
国は、特養の収支報告や財務諸表を確認するだけで精一杯だそうです。
精一杯であっても だから仕方ない!では済まされない問題です。
早急に調べて、情報を得ることが一番大事だったのではないのでしょうか。
こういうことを言い訳や隠ぺいで、なんとか事務処理を減らそうとする「行政の怠慢」と呼ばせていただいてもよろしいでしょうか。
私達家族が、重要事項説明書に書かれてある相談出来る行政などに相談をしても「木で鼻をくくった」ような受け答えだったり、必ず名前を伝えないと調査には入れないと言われたりして、親を人質に取られているばかりに我慢しているうちに 高齢者ですから、次々に亡くなっていきました。
お隣のおばあちゃまも 100歳を迎えられずに亡くなられました。