母が暮らしていた特養では、2年半の間に相談員が4人変わりました。

どの相談員も施設の職員の都合優先で、相談の体をなさないものでした。

 

今、ショートスティの相談員は、普通に話が出来て対処してくれます。

ディは勿論、本人にも家族にも優しく、いつも明るい笑顔で大好きな方達です。

 

この人達に迷惑や心配を掛けないようにと思うことの1つが、私が持ち物の「忘れ物」をしないことです。

そのために、この一覧表を作りました。(個人情報の部分は付箋をつけています)

 

 施設によって、持ち物が違います。

 

ショートで使ったものを帰宅後、ディに入れ忘れる、ってことが多いです。

 

塗り薬は、何がその時必要かは違うので、取りあえず一通り持参することにしているのに、使い回しをすると忘れるのです。

 

被服やタオル以外のもの、細々したものを忘れやすいので、表を見ながらジッパー付百均の袋の中に入れるものを確認しています。

 

 

 

施設の方でも持ち物確認はされているので、あるはずのものがないと電話が掛かってきます。

 

申し訳ないですぅ~

 

この表は、ショートスティ用なので、ディ用は少し内容が違います。

 

でも、ディの管理者が「全部の人用に、こういうのを作りたかった!」と喜んでくれました。

 

この表を透明ファイルにはさみ、ジッパー袋に薬と一緒に入れておきます。

 

内服薬は、全てのもの1セットを予備として持参します。

 

薬の一包を手で切る時、切る場所がおかしかったり、揺らしてこぼしてしまったりすること、

人間だからありますよね。

 

注入食もチューブがはずれて、こぼしてしまった!って、こともあります。

 

そういうことを隠さないで、電話が掛かってきます。

 

寝たきりなので、カロリーが少し減っても一回ぐらいなら、水分量で調節して貰っていいのですが、職員さんには安心して欲しいので、注入食も予備を持参させて貰っています。

 

内服薬は、ボ~っとして数を数えたり、途中で違うことをすると間違っています。

 私も年かなぁ~

数を間違える自分にショックです。

 

で、食後の薬は、朝、昼、夕の専用の袋を作っています。

 

それ以外に食前の漢方薬と心臓の貼り薬があります。

これは、無印良品の名刺入れを使って、曜日ごとに入れることにしました。

 

 

 ショートスティは、日数分の注入食があるので、荷物は重たいです。

冬のパジャマの替えはカサが高くて、大きな荷物になります。

 

「大丈夫ですよ」と言って、二人で迎えに来てくれます。

いつも二人体制なので、私は玄関で送り出し、後の片づけが出来ます。

 

一度だけ、ひとりで相談員が迎えに来てくれたことがありました。

その日は、前もって予約をしていた日ではありませんでした。

 

突然、私の体調が悪くなり、しばらく点滴が必要で、入院の可能性もあるという状態でした。

私自身が送り出すことも出来ず、夫に頼みましたが、彼は介護にはド素人・・

 

相談員は、1人で母を車椅子に移乗させ、連れて行ってくれました。

私の病院通いが収束するまで、2週間をお願いしました。

本当に有難かったです。

どうか、家族のためにも安心させてくれる施設として、あり続けてくれますように。