毎年夏休みは平日五日間休んで、前後の土日とくっつけて九連休にしています。

今年は日本最北端の地へ。

札幌から稚内までの車窓を眺めるため、稚内空港ではなく、新千歳空港に向かいます。

北海道の空港は、釧路、女満別、函館を利用したことがありますが、今回初めてとなる新千歳空港。



特に旭川から先の宗谷本線は未乗車なので、楽しみです。
なんでもこの区間は将来廃止も検討されているとのこと。

サロベツは三両編成



この区間を5時間10分かけて走破しますが、車内販売はなし。

停車駅
札幌駅 - 岩見沢駅 - 美唄駅 - 砂川駅 - 滝川駅 - 深川駅 - 旭川駅 - 和寒駅 - 士別駅 - 名寄駅 - 美深駅 - 音威子府駅 - 天塩中川駅 - 幌延駅 - 豊富駅 - 南稚内駅 - 稚内駅

岩見沢


車窓から。 名寄を過ぎると牧場風景か原野となります。

遮るものがなにもないので西日がきついです。ブラインドを下ろしても線路が蛇行していることもあり前方のボックス席の窓や、反対側の窓からも西日が射すのであまり意味がありません。

さらに五時間以上のロングラン列車なので、ケツが痛くてたまりません。

稚内着

早速磯の香りがします。海はすぐそばです。


期待を裏切る近代的な駅舎。中に映画館も入っています。

ここに映画館ができる前は旭川まで行っていたとのこと。

明日は宗谷岬へ。


ホテルにチェックイン後、早速歓楽街へ。ホテルのフロントで聞くと、一番賑やかなのは稚内駅前ではなく、タクシーで10分程の南稚内の方とのこと。

「稚内のすすきの」の異名もあるが・・・かなり寂しい雰囲気です。

この店ほ全国展開してますね。

お盆明けかつ日曜夜とあってか人通りは少ないです。しかし店の数、規模は想像していたよりは大きいものでした。

あと不思議なのは意外にも最果て感を感じさせないということ。同等では「最果て」を感じることはありましたがこの差は何なのだろう?
紛れもなく日本最北の歓楽街のはずなのだが。


そして稚内駅前に帰還。
全店シャッターが降りている商店街。ここは中央アーケード街。
あまりに明るい照明が逆に寂しさを醸し出します。


北海道のコンビニと言えばセイコーマートですが、茨城でもある程度出店しているようです。


気温は16度。ホテル最上階の露天風呂の寒いこと寒いこと。