ソフトバンク2年目・江川智晃(19)内野手が初の1軍昇格を果たす。今春キャンプでは1軍スタートでルーキー松田と三塁の定位置を争ったが、粗さが目立ちオープン戦で思うような結果が出せずに1軍争い脱落…。ファームでは4番を任されここまで18試合打率.294と好調。3HR12打点と自慢のパンチ力も健在。
ソフトバンクはここ8試合平均得点が2.5点と貧打続き…。松中のアーチも不発と流れを変える一打がなかなか出てこない。この状況を打破する意味で“勢い”のある19歳・江川を起爆剤にしようという考えのようだ。おそらく一番火がつくのはオープン戦まで三塁を争ったルーキー松田だろう。全32試合に出場し、リーグ最多の8失策、打率は.221と低迷…自慢の長打力も2HR止まりと内容が悪い。さらには得点圏打率.171と得点力不足の中心人物になってしまっている。松田は「打ちたい」という欲からスイングが小さくなる時が多いが、江川は2ストライク追い込まれてもフルスイングできる思い切りの良さがある。江川の昇格はある意味松田を目覚めさせる特効薬になるかもしれない。