11/7に立冬を迎えました。
まだまだ暖かいので秋のようですが、
暦の上ではもう冬です。
今日は、冬はどう生活すべきか?のお話です。
自然界には目に見えないエネルギーが流れていて
人工的な社会で生きているヒトにも、ちゃんと影響しています。
ウィンドサーフィンて、風を読めれば楽に進めますよね。
それと同じで、自然界に流れるエネルギーの向きを読めば、
ヒトも病気にならずに快適に生活できるんです。
一年のエネルギーの流れとは、生(春)長(夏)収(秋)蔵(冬)です。
桜で例えると、
春 生じる →花が咲き
夏 長じる →葉が生い茂り
秋 収斂する→葉を落とし
冬 蔵する →春の開花に備えてじっと寒さに耐えエネルギーを温存する
早春に花屋に出荷される桜の木は、
冬の間、ストーブで温められるので早々と開花するそうです。
結果、冬の間、一年で使うエネルギーを貯蔵できていないので、
短命に終わるそうです。
人間もそうです。
冬は桜の木のように葉を落とし、じっとすべきなんです。
つまり、代謝をあげてはいけないのです。
代謝をあげる、
つまり運動していっぱい汗をかいて、たくさん食べて、
精一杯仕事して、というのは健康の秘訣のように語られますが、
冬に限っては、一番やってはいけないことなのです。
次回はなぜ冬に汗をかいてはいけないのか?
をお伝えします〜