中国紙羊城晩報によると、四川省の成都にある大型スーパーがこのほど「成都のバイアグラ」と呼ばれる中国製精力剤五百粒を無料で配ると広告したら、開店前の早朝から千人余りが集まった。  
 
午前十時の開店と同時に店内の配布場所に殺到、精力剤を並べていた机が壊れるなど大混乱となったため、店側が警察に通報し、何とか騒ぎを収めた。                     
 
精力剤を手に入れられなかった人は未練があるのか昼すぎまで付近にたむろしていたといい、中国市民の精力剤への思い入れの強さをうかがわせた。