漢方薬で元気なオジサンを目指すブログ

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漢方や西洋薬と違って効き目が穏やかなものが多く、ピンポイントに症状を改善させるというよりは、体質を変えていくことで症状を消失させるという役割ですので、根本的な部分が異なります。

 

西洋薬を服用する際には決められたタイミングで飲めば良いので飲み方で戸惑うことはありませんが、漢方薬の場合にはどのように飲んだら良いのかで戸惑うことも少なくありません。

 

漢方薬の飲み方としてまず最初に覚えておきたいのが時間帯です。基本は食前か食間であり、生薬の吸収を良くして早く効かせることができますし、一部の激しい作用のものは穏やかに効かせることができます。

 

飲み方としては、飲み忘れの時の対処法も覚えておく必要があります。忘れてしまったら食後に飲んでも問題はありませんので、気付いた時に飲むようにします。

 

西洋薬のように厳密なコントロールが必要なものではなく、飲み忘れてもその都度都合の良いように対処することができます。

 

次に何で飲むかですが、お茶やジュース、牛乳などで飲むとか生薬の成分と反応してしまうことがありますので、水か白湯で飲むことが大切です。飲み方で覚えておかなければならないのはこの程度であり、すぐに効き目が現れるものではありませんのでそこまで神経質になる必要はありません。

 

漢方薬の効果については、じわじわと効いてくるタイプですのでなかなか効き目が実感できないというケースが多いようですが、中には急性病の場合に1日程度で効果を感じることもあります。

 

得られる効果として、風邪や鼻炎などの急性病の改善や長らく悩まされている慢性病の改善、胃腸を崩しやすい人やアレルギー体質の人などの体質改善、加齢による衰えに対処して元気に過ごすための利用などがあります。

 

他には、疲労がなかなか抜けなかったり二日酔いで苦しんでいたり、眠気が取れなくて日常生活に支障をきたすような場合にそれぞれの困っている症状を取り除くために利用されることもあります。

 

個々の体質や症状にあわせて処方されるのが普通ですので、不調や悩みを根本から解決できる可能性があります。

 

気になる副作用ですが、作用の穏やかな漢方薬には副作用がないと思われがちです。

 

しかし、漢方薬にも副作用はあり、体質に合わないものを飲んでしまうと胃に不快感を感じたり、アレルギーのような症状が現れるケースもあります。

 

少し飲み続ければ慣れてくるはずだなどとは思わずに、少しでも体調に異変を感じたら薬剤師に相談したり、処方をしてくれた医師に相談してみることが大切です。

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処方をされたものを指示通りに利用している時にはあまり起こらないのですが、1日の常用量を超えてしまうと副作用が強く出ることがあります。

 

また、複数の漢方薬を利用している人は生薬の成分がかぶってしまってオーバーする恐れがありますので、きちんと処方されたものを指示通りに飲むのが安全な利用法です。

 

上手に利用できれば、体質改善に大きな成果を発揮します。