すでに忘年会の連続で胃腸が疲れている方に朗報!!
ついに出ました
“健胃散(けんいさん)”
名前のとうり胃を健やかにするための漢方薬であります。
正式名称は
「香砂六君子湯(こうしゃりっくんしとう)」
という漢方薬になります。
「六君子湯(りっくんしとう)」はご存じの方もいらっしゃると思いますが、
疲れている方や、消化不良、食欲不振、胃もたれを改善する四君子湯(しくんしとう)(人参、白朮、茯苓、甘草)に
胃腸の動きが悪いために生まれる余分な水分による吐き気、痰を抑える半夏、陳皮
の六つの生薬から出来ている物に
胃腸のはたらきを助け、食欲増進、胃痛、下痢にも効果がある
木香、砂仁(縮砂)
を追加しています。
そのため
胃腸虚弱、胃痛、腹痛、食欲不振、胃部不快感、膨満感、悪心、嘔吐に適応があります。
また、中医学では胃腸系は「脾(ひ)」と呼ばれ、食事により得られる栄養物質である「水穀の精微」を全身に運び
体が活動していくためのエネルギーである気、血、必要な水分また生命エネルギーの根本になる精を養う重要な臓腑です。
その働きが弱っていくとエネルギーが補充できなくなってしまいます
つまり、胃腸が弱ってくると、元気が出なくなってしまうのです。
更に消化不良や消化が遅い方、食べ過ぎてしまった方は
「晶三仙(しょうさんせん)」
という天然の消化酵素を一緒に服用することで消化がスムーズになります。
ストレスなどで食欲がない方や胸脇部が張ってしまう方は
「開気丸(かいきがん)」 や 「逍遙丸(しょうようがん)」
などの漢方薬を併用することで張りを取ってすっきりすることが出来ます。
疲労感から食欲が出ず、貧血気味な方は
一緒に飲むことでエネルギー、栄養物質である気、血を補うことが出来ます。
このように様々な症状に利用でき、皆さんの助けになること間違いなしです。
毎年年末年始のお酒、食事によりお正月明けには胃腸が疲れて、体がぐったりしてしまう方は
是非予防のためにこれから使用してみてはいかがでしょうか?
ちなみに私はすでに始めています