こんにちは。
漢方薬剤師のみゆきです。
我が家の子どもたちも
新学期が始まりました。
その前日、中学生の長男くんに異変が・・・。
「腹が痛い」とぐったり。
熱や吐き気、下痢はありませんが、
食欲はないようで、お昼ご飯は食べませんでした。
便秘というわけでもないようですが、
お腹が詰まっている感じがして痛むとのこと。
触ってみると、
どうやらお腹がはってガスが溜まっているよう。
しばらくマッサージをした後、
少しガスが出たようで少しずつ回復へ・・・。
その後は、
・ガス抜きのポーズ
(体操座りをしたまま仰向けに寝転がる)
・ハーブティー
・漢方薬(小建中湯:しょうけんちゅうとう)
この3つでお手当て。
次の日にはほとんど気にならない状態に。
何とか元気に始業式を迎えることができました。
小建中湯という漢方薬は
いろいろと使い勝手のよい漢方ですが、
今回のようにガスでお腹が痛む時にもよいです。
お腹にガスが溜まるのが気になるときは、
ハーブティーなら、
フェンネルの出番です。
単品だとちょっと飲みにくいので、
腹痛のケアにカモミール、
消化機能によいレモングラスやオレンジピールもブレンドしました。
私も一緒に飲みますが、
スパイシーで美味しいブレンドです^^
ハーブティーは、その香りの効果で
からだの気の巡りもよくしてくれます。
お腹にガスが溜まるのは、
ストレスによる気の流れが悪くなることも原因となります。
ストレスがたまり気の巡りが悪くなる
↓
胃腸のはたらきに影響
↓
お腹がはってガスがでにくくなる
(異常にガス(おなら)が出る)
この悪循環のはじめのところを
ハーブティーは和らげてくれるイメージですね。
のんびり満喫した春休みの終わりを迎え、
クラス替えもある新学期、
おそらく、
長男くんなりにストレスというかプレッシャーというか
こころとからだに負荷がかかる状態だったのでしょうね。
ホームケアで改善できる段階でよかったです。
いざという時に
漢方とハーブという強い味方があると本当に心強いです。
子どもだけでなく、
自分も、主人も、漢方やハーブに助けられています^^
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