漢方薬を効かせるコツ | 富山発 現役薬剤師がお届けするやさしい漢方とハーブ

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 漢方薬をのむときには、効かせるコツがあります。

 

こういう袋にはいった漢方薬。
エキス剤の場合です。


ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、

粉(漢方薬)をお湯に溶かしてからのみましょう。


これが、効かせるコツなんです!

インスタントコーヒーの粉を溶かしてのむ感覚です。


お湯にとかすことで、吸収もよくなるんですよ。

そして、
味と香りを感じながらのむことが大切です!

苦味を嫌がる人も多いですが、
あの苦味も効果のひとつだったりします。


特に、風邪のときの漢方薬や冷えがあるときは、

お湯にとかして、フーフーいいながらのむと効果も倍増です。

からだもあたたまって、免疫力もアップします。


注)
吐き気や嘔吐、鼻血(出血)のときは、
冷たくしてのんだ方がいいです。


どうしても溶かしてのめない!というときは、
水かお湯で飲んでくださいね。


お茶や牛乳、ジュースと一緒にのむと、
吸収がわるくなることがあるので、ご注意くださいね。


お子さんの場合はこちらの記事もご参考くださいね。
子どもが漢方薬をのむときにおすすめの方法


せっかくのむ漢方薬、
効いてくれるように、上手にのみましょうね。



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