子どもが漢方薬をのむときにおすすめの方法 | 富山発 現役薬剤師がお届けするやさしい漢方とハーブ

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漢方薬は独特な味やにおいも効きめのひとつ

できれば、味わいながら飲むのがベストです


先日のブログ記事のような甘い漢方ならまだしも、
お子さんの場合はなかなか難しいかもしれませんね


せっかくもらった漢方薬

のんでからだの中に入らないと、はじまりません


「のんで欲しい」
というママの必死さが伝わると、
ますます飲んでくれなかったりして・・・


2~5歳くらいがお薬をのんでもらうのがいちばん大変なときですよね


うちの長男くんも小さい頃は、苦手な漢方は、
ハチミツで練り混ぜてから、あげていました

*乳児ボツリヌス症のリスクがあるので、ハチミツは1歳過ぎてからです


 

こういう袋に入ったエキス剤の漢方薬の飲み方をご紹介しますね



漢方薬をのむときにおすすめの方法


・ココアやミロに混ぜてのむ
・ジャムやはちみつに混ぜてのむ

濃いめの味のものがおすすめです
よく混ぜてくださいね


・漢方薬を水にとかしたあとに、凍らせてのむ
・アイスに混ぜてのむ

のむというか、食べる感じですね
冷たいと、味の感じ方がマヒします


漢方薬をスプーンの裏でつぶして細かくした後に、
すこしのお湯で練って、ペースト状にするのがポイントです


混ぜて、漢方ホットケーキにしていますという方も!


オブラートみたいに使える服薬補助ゼリーも売られています

確か、コーヒー味といちご味だったと思いますが、
薬局で味見してみたところ、ゼリーの味自体がいまひとつでした
※感じ方には個人差があるかと思います


種類によっては錠剤(いわゆる、玉のお薬)もあります

 

どうしても粉薬はだめ~という方は相談してみてください


そして、がんばって飲めたら、いっぱい褒めてあげてください~!






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