娘と幼稚園のバスを待っていたときのことです
見知らぬおばあちゃんから、
「散歩していたら、道に迷って、家に帰れなくなったの」
と、声をかけられました
もしかして、認知症やご病気で記憶があいまいなのかな・・・
大丈夫かな・・・
すごく不安になりました
お話を聞くと、最近引っ越してきて、
本当に迷子になったとのことでした
娘のバスを見送った後に、無事にお家まで送りました
なんだか、ほっとしました
薬局で患者さんとお話しているときも、
「大丈夫かな?」
とちょっと不安になることがあります
薬局のカウンターでできることは限りがあって
おばあちゃんのときと同じように、
患者さんのお家までいくわけにはいかないのがもどかしいところ
お薬の説明をするときは、
やさしい言葉で、わかりやすくを心がけています
薬剤師はつい「薬」の方に一生懸命になりがち
同じ薬でも、それをのむ患者さんはお一人お一人違うわけで
患者さんに寄りそう薬剤師でありたいとおもいます
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