昨日、4月2日はこちら川越では満開の桜でした。
カメラ片手に暖かな春の一日、
桜を満喫してきました
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
お弁当を持ってお花見などという
お金もかからない、風流な楽しみを
日本人は1000年も前から楽しんできました。
初めは御公家様など高貴な方の遊びでしたが
江戸時代、徳川吉宗が緊縮財政で
不満の積もった庶民の憂さ晴らしのために
江戸の飛鳥山にお花見をさせたのが
一般人のお花見の始まりとか。
庶民の不満の矛先を外国を攻撃することで晴らすのではなく、
お花見でうっぷん晴らしをさせるなど、
なんと粋な国の指導者でしょう。
戦争ばかりしている国の人たちに、
こんなのどかなお花見を
一日でもいいからさせてあげたいものです。
桜が咲くころは木の幹も心なしか赤く染まってきます。
お店のお客様で木に抱き着く「気功」をやっている方によると、
桜の幹が温かくなってくるそうです。
桜の皮で染める草木染もこの時期の皮が
一番きれいな色に染まるそうです。
漢方でもアトピーやニキビ、水虫に使う
漢方薬にも桜の皮が配合され、解毒剤として使われています。
写真:4月2日 撮影 新河岸川で。