【レシピ】優しい味わい♡台湾風豆乳スープ | 漢方サロン凛道【りんどう】公式ブログ

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こんにちは✨

りんどう薬膳アドバイザーの
岡井久美子ですニコニコ

 

 

暦上は春になったとはいえ、

寒暖差が激しい早春の2月チューリップ

 

春の訪れに気持ちがわくわくする一方で、心身ともに不調を感じやすい時期でもありますショボーン

 

実はこの時期は、

昔から「身体的・精神的に一番バランスを崩しやすい時期」と言われているんですガーン

 

 

 

春の安定しない気候、

気温差や環境や生活の変化などでストレス過多になりやすく、ストレスを受け止め処理をしている「肝」が弱りやすい時期でもあるからです。

 

 

それに春になると、

眠っていた細胞も目を覚まし、少しずつ動きはじめます。

 

放っておいても血が騒ぎだす為、

血の貯蔵庫である肝臓はフル回転で大忙しにアセアセ

 

 

「肝」が疲れてしまうと、

本来の機能にあれこれ不調が現れてくる!

 

「肝」の働きを回復させるためにも、高蛋白低脂肪の豆腐などの大豆製品を中心に胃腸が喜ぶバランスの良い食事を心がけましょう♪

 


そこで今回ご紹介するのは、

台湾風豆乳スープ(シェントウジャン)です!

 

栄養豊富な豆乳をお酢の力でおぼろ豆腐状にしたものに、いろんな具材をトッピングして食べる台湾の朝食の定番スプーンフォーク

 

 

手軽に作れてカラダも温まるので、まだまだ寒い朝のご飯にもぴったりですよニコニコ

 

 

台湾風豆乳スープ

 

 

材料(1人分)

  • 無調整豆乳      200ml
  • 黒酢(酢)      小さじ1~2
  • 薄口しょうゆ     小さじ1~2
  • ごま油        小さじ1
  • 干し海老(桜エビ)  大さじ1
  • ザーサイ(みじん切り)大さじ1(2~3枚分)
  • ラー油        少々
  • パクチー又はねぎ   少々
  • 油揚げや薄く切ったフランスパン お好みで♪

  

 

 

 

  作り方

 

1.塩抜きしたザーサイはみじん切りにして、干し海老はフライパンで軽く乾煎りしておきます。

※塩漬けではない、そのまま食べられるザーサイでもOK! 

 

 

 

2.器にザーサイと薄口醤油、黒酢、ごま油を入れておきます。

 

 

 

3.無調整の豆乳を沸騰直前まで温めます。(90度程度)

 

 

 

4.調味料を入れていた器に温めた豆乳を注ぎます。

 

※お酢の力で豆乳がおぼろ豆腐のように固まります。器を少し傾けて側面に沿わせるように注ぐと、酢や調味料と静かに混ざるのできれいに固まりますよ。

 

 

 

5.ザーサイ、干しエビ、パクチーなどのトッピングをのせて、最後にお好みでラー油をかけてくださいね。

 

カリッと焼いた油揚げや薄切りフランスパン、油麩などのせるとボリュームとカリッとした食感で、また違った味わいが楽しめますよ♪

 

 

 

 

 

 

調理のポイント

 

  • 必ず無調整”の豆乳を使います!
  • 豆乳は沸騰させないこと!
  • 酢を入れたら、混ぜ過ぎないこと!

 

 

 

 TODAY'S
 
ピックアップ食材

 

 

豆乳

 

健康や美容・ダイエットなど、とにかく“美容に健康に良い”イメージのある豆乳キラキラ

 

豆乳は大豆が原料であり、豆腐に固める前の液体の状態のものをいいます。

 

大豆をすりつぶして液体を絞り、汁とかすに分けます。

汁が豆乳で、かすはおからです。

 

そのため、豆乳には食物繊維はほとんど含まれませんが、吸収されやすい状態になっていると考えられます。

 

 

 

 

大豆タンパク質

別名「畑の肉」とも呼ばれる大豆を原料としているため、豆乳には良質なたんぱく質が豊富に含まれています。

 

吸収率が高く、吸収速度が牛乳タンパク質に比べて遅いので、満腹感につなげることができるため、減量中の強い味方になってくれますルンルン

 

満腹感が得られやすく、間食予防につながるからです✨

おいしく食べたり飲んだりするだけで、さまざまな効能が期待できる健康の強い味方です照れ

 

 

 イソフラボン

女性ホルモンの代表であるエストロゲンに似た構造をしていることで注目されています。

加齢に伴い減少する女性ホルモンの代替ホルモンとして、骨の健康維持にも期待されていますOK

 

 

 

 豆乳の種類

 

無調整豆乳

豆乳に水以外のものを加えていない、大豆固形分が8%以上(大豆タンパク質換算3.8%以上)のものです。

 

 

 調製豆乳

豆乳に砂糖、塩、油脂、香料などを加えて飲みやすくし、大豆固形分が6%以上(大豆タンパク質換算3.0%以上)のものです。

 

 

 豆乳飲料

調整豆乳に果汁やコーヒーなどを加えた飲料で、果汁入りとその他に分けられます。

果汁入りは大豆固形分2%以上(大豆タンパク質換算0.9%以上)、その他は大豆固形分4%以上(大豆タンパク質換算1.8%以上)です。

 

 

※パッケージに無調整豆乳とも表記され、大豆と水のみで作られたものは、にがりを加えれば豆腐を作ることができます。

調製豆乳は、豆乳に砂糖や塩などで飲みやすい味にしています。豆乳飲料はフルーツなどの風味を加えたものです。

 

 

 

 

豆乳の料理の時のポイント

 

 

豆乳は加熱するとタンパク質の凝固によりボソボソと分離しやすいため、料理に利用するときはポイントがあります!

 

 

煮立たせない

豆乳スープなどの具は先に下茹でしておくか、レンジでやわらかくしておきましょう。

 

とろみをつける

煮込みなどに利用するときは食材に下味をつける際、小麦粉などをまぶしておくとよいでしょう。

 

調整豆乳を利用する

砂糖などが添加されているため分離しづらいです。

しかし、味がついているので、味見をしながら他の調味料をプラスしましょう。

 

 

 

 

岡井  久美子

(医薬品登録販売者   薬膳アドバイザー)

妊活中の悩み、女性の不調を少しでも解決できるようお客様に寄り添い、日々お手伝いさせていただいております。

みなさん、毎日の食事を楽しんでいますか?

お腹を満たすだけになっていませんか?

食べることは生きること。生まれもった体質や体調の不調を改善する、できるだけ簡単!な薬膳作りを提案させて頂きます。