エトヴォス ミネラルファンデーション パーフェクトキット

 



母は会うとよく言うエピソードがありました。

それは
「あなた(私のこと)が小さい頃、近所の農家のおばあさんに「子供をそんなにキツく叱るもんじゃないよ!」って、言われたのよ〜」と。
母は何度も私にこのくだりを話してきました。
私は毎回そうなんだ〜、と特になんということもなく返事をするだけ。

母も「叱りすぎちゃってたね、ごめんね」とか言うこともなく、かと言って、何か引っかかるのか?よくこの話をしてきました。

小さい頃、私はよく叱られ、玄関から外に出されていたのは覚えています。泣きわめいていたのも覚えています。
一度、玄関から放り出されたとき、悔しくて悲しくてもうここにいたくなくて。泣きながら裸足で裏の田畑が広がるあぜ道を走ったことも。すぐにつまづき転んで。惨めさまで加わり突っ伏しておいおい泣いたなぁ。

歯向かうと追いかけ回されてゲンコツ食らったりも。
小学生の頃あまりにも悔しくて、母に向かって精一杯
「お母さんなんか大っきらい!!」と叫んだことがあります。
それを聞いた母は
「嫌いで結構ですよ〜!」と馬鹿にしたような表情で言い放ち、その後結局追いかけられて、台所のテーブルを挟んでの追いかけっこになり。

その後の記憶はないです。

母のことを思い出すと、いつも笑顔ではなくしかめっ面で怖い顔。


私は、
小さい頃から人の良い面だけを見て、自分より優れている箇所を見つけて、すべての人が自分より優れていると思って生きてきました。

自己肯定感ゼロ。

最近少しはマシになってきたと思っていたのですが、そうでもなかった、と気づく出来事がありました。

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