今年はコロナの影響で、いつもの仲間達とみんなで福島に行くことが出来ませんでしたが、懐かしい5年前です。

四ツ倉と久之浜を訪問した時

みぞれまじりの雨降る極寒の久之浜。
「地震があった日はもっと寒かったよね、だから私達も寒いなんて言わないで頑張ろう」
という気持ちで、心を込めてお届けしました。

このような場所で自分たちが行ってることは失礼なのではないかな、、なんて思いはありましたが

「ありがとう、今日を泣いて過ごさずにすんだ」

と、目の前で言ってくださり、
毎年来る励みになり、
活動の意味を持ちました。

震災孤児施設チャイルドハウスふくまるでは、
「目の前でこの子のお母さんは津波にのまれたの」とお孫さんを抱っこして涙する方が。「来てくれてありがとうね」という言葉に私たちも泣きました。

ぷちべりが福島で毎年歌う替え歌の中に
「震災の日に産まれた奇跡の子、見ていてくれるかな」という歌詞はここから始まりました。


忘れない
つなぐ
大切にする
みんな同じ空の下


「今日を泣いて過ごさずにすんだよ」
「来てくれてありがとうね」
私たちが、被災地を訪問する答えがこの中に詰まっています。
答えをくれてありがとう
意味を持たせてくれてありがとう

迷いなく、また来年も再来年も、
会いに行きますね




心より黙祷を捧げます