みなさま、こんばんは。
カンパイ氏です。
土日の競馬が終わりました。チャンピオンズカップはジュンライトボルトでした。石川騎手がＧ１初勝利となりましたね。おめでとうございます。
圧倒的１番人気だったテーオーケインズは４着に敗れました。パドックでは身体が薄く、気合もいまいちでした。ただ、ここでは圧倒的に力が抜けていると思っていただけに、意外な敗戦です。どうも気ムラがあるというか、気性面の問題を抱えているように思えます。
注目したいのは３歳馬の上位入選ですよね。いずれの馬もまだまだダート馬にしては緩く、完成されていないように見受けられます。それでこれだけ好走するのですから、現３歳世代のダート馬はレベルが高いと思います。
さて、いつものように週末デビューしたクラブ馬のレースを振り返っていきます。
■土曜阪神５Ｒ（ダ1800メートル）
・インテンソ＝４着（３番人気）
スピードを見せてくれました。募集時からそうでしたが、良い馬体です。まだ緩さがあるので、現状ではなかなかダートで勝ちきるまでにはいかないかもしれません。ただ、この馬はどんどん良くなるでしょう。レース後に骨折ということで残念ですが、もともと晩成と見ていた馬です。今後の成長に期待したいです。
・フルングニル＝１着（１番人気）
大外枠を心配しましたが、大きな身体に似合わず、良いスピードがありますね。脚元に難のある馬ですから、無事に行ってくれることを祈るばかり。本来は芝向きでしょうけど、脚元のことを考えると、現状ではダートがベターでしょう。
■土曜阪神６Ｒ（芝1400メートル）
・スカイゲイザー＝１０着（８番人気）
全体的な筋肉量が足りないと思います。もう少し大きくなってほしいところ。骨格の完成度が高い分、あまり大きくならない印象ではあるのだが、じっくり鍛えていくしかないのが現状です。
■日曜中京5Ｒ（芝2000メートル）
・トラヴォルジェンテ＝９着（６番人気）
公式によると、初めてのレースでもあり、気持ちがまったく走る方に向いていなかったとのことでした。レーン騎手も最後は無理をしませんでしたね。少なくともこんなに負ける馬ではないはずです。立て直しに期待したいです。
・メズマライジング＝２着（１番人気）
馬体重は意外と増えていました。レースは完璧な乗り方だったと思いますが、いわゆる切れる感じはなく、じりじりと伸びる印象です。筋肉量が絶対的に多くはないため、どうしてもこうしたレースになってしまいますね。もともと晩成と思っていた馬です。これからです。
■日曜阪神5Ｒ（芝1800メートル）
・ウォーターハウス＝13着（６番人気）
ちょっと不可解な敗戦です。確かに調教が抜群に良いということではありませんでしたが、馬体を見ても、こんなに負ける馬ではありません。まだ見限るには早すぎます。
・グレイコード＝４着（８番人気）
芝でも先行できたことは収穫でした。小さい馬で、募集時にも指摘したように筋肉量が不足気味です。なかなか見定める路線が難しいですが、少なくとも距離はもう少し短い方がいいでしょう。
・ベルリエゾン＝12着（12番人気）
募集時にも指摘したように、筋肉量が少ないです。脚元に難のある馬でもあり、まずはダートを試すところからです。
■日曜中山5Ｒ（芝2000メートル）
・ランビリーゾ＝５着（３番人気）
まだまだ緩いです。それでいて、直線の坂でも伸びていましたから、初戦としては目を惹くものでした。募集時には３歳夏の北海道開催で勝ち上がるイメージと書きましたが、もう少し早く勝てるかもしれません。マーカンド騎手のように追わせるジョッキーを配し、早めに勝ち上がりたいところです。
以上です。今週末は阪神ＪＦ、そして香港もありますね。楽しみな週末まで、みなさま頑張っていきましょう！また、ブログを書きますね。
カンパイ氏