【回顧】週末デビューのクラブ馬たちのレースを振り返る! | カンパイ氏の一口馬主ライフ

カンパイ氏の一口馬主ライフ

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ライター。一口馬主ライフを楽しむため、2020年からブログ開設。これまで、クラブ誌や有名競馬ブログにも寄稿してきた。独自の分析方法を確立し、毎年主要クラブの募集馬を分析している。

みなさま、こんばんは。

カンパイ氏です。

 

 土日の競馬が終わりました。菊花賞はアスクビクターモアが勝利しました。前半58秒台の超ハイペースを先行して抜け出すのですから、スタミナが違いました。

 ボルドグフーシュは4角では突き抜けそうな勢いでしたね。吉田隼騎手は前走で脚を計った成果を十分に発揮した好騎乗をしてくれたと思います。

 ジャスティンパレスは春とは馬が違いますね。来年の活躍が期待されるレースでした。

 

 さて、週末デビューもたくさんのクラブ馬がデビューしてくれました。いつものように振り返っていきます。

 

■土曜阪神4R(芝1400メートル)

・セントランサス=18着(13番人気)

 馬体が小さいままで、競馬になりませんでしたね。ちょっと時間がかかりそうです。ただ、吉岡調教師は色んな条件を試してくれる人なので、どこかで適した条件を見つけてくれると思います。とりあえず、芝の中長距離で先行してみてどうか、です。

 

■土曜阪神5R(芝1600メートル)

・シングザットソング=1着(1番人気)

 狭いところを抜け出し、素晴らしいセンスを見せてくれました。出資者のみなさま、おめでとうございます。今回は相手に恵まれた感もありますが、一つ勝てたことは大きいです。上のクラスで戦うにはもう少し成長が必要かと思います。脚元に難のある馬ですから、無事にいってほしいですね。

 

■土曜東京5R(芝2000メートル)

・シリアルノヴェル=1着(10番人気)

 募集時からトモの容量は目立っていました。パドックでも好馬体でした。ただ、正直まだまだ緩く、まさか突き抜けるとは・・・。これは大きな勝利です。めきめき力を付けていくでしょうから、長く楽しめそうですね。おめでとうございます。

 

・エンパイアブーケ=4着(1番人気)

 うまく立ち回ったと思ったのですが、最後は伸び負けしてしまいました。次走はマイル戦でしょうから、改めて期待したいと思います。募集時の評価通り、馬体は素晴らしいものがありました。活躍を期待します。

 

■土曜東京6R(ダ1600メートル)

・レディエンフェイス=3着(2番人気)

 馬体が緩かったこと、1枠で包まれてしまったこと、距離が長かったこと、今回の敗因は明らかだと思います。もともとダート中距離が主戦場になると評価していた馬です。中山1800メートルの未勝利戦に出てきたら、強い競馬を見せてくれそうです。

 

・ヴィナクローナ=5着(6番人気)

 筋肉量は募集時に比べてかなり付いていました。今回は展開にも恵まれて最後に脚を伸ばしましたが、勝ちきるにはもう一回りの成長が必要だと思います。どんどん使っていってほしいです。

 

■日曜東京4R(芝1400メートル)

・フォーカルフラワー=1着(2番人気)

 小さい馬ですが、勝負根性がありますね。外から2着馬に来られてもうひと伸び、最後も着最上に余裕がありました。上のクラスですぐに通用するかは微妙ですが、まだまだ成長途上という印象もありますので、これからの変わり身に期待したいと思います。

 

■日曜新潟5R(ダ1800メートル)

・ピックアップライン=15着(13番人気)

 「大穴オススメ馬」に推した馬なので期待しましたが、まったく競馬になりませんでした。気性的な問題も大きいと思います。気性面の課題は克服するのが難しいですが、何とか変わってきてほしいです。

 

■日曜阪神5R(芝1800メートル)

・ハイアーレルム=4着(3番人気)

 良い馬でした。距離も合っていたと思います。今回はペースが難しかったですね。逃げ馬をしっかり交わしたあたりを評価したいです。今後、変わってきますよ。

 

 以上です。さて、週末は天皇賞(秋)ですね。豪華メンバーです。わくわくしながら、新しい1週間も頑張っていきましょう。それでは、またブログを書きますね。

 

カンパイ氏