【回顧】週末デビューのクラブ馬たちのレースを振り返る! | カンパイ氏の一口馬主ライフ

カンパイ氏の一口馬主ライフ

祝★出資馬アスコリピチェーノ賞金2億円突破!
ライター。一口馬主ライフを楽しむため、2020年からブログ開設。これまで、クラブ誌や有名競馬ブログにも寄稿してきた。独自の分析方法を確立し、毎年主要クラブの募集馬を分析している。

みなさま、こんばんは。

カンパイ氏です。

 

 週末の競馬が終わり、今日からまたお仕事ですね。重賞はいずれも見どころがありました。

 

 特にサリオスの毎日王冠はすごかった。あそこから内を差すのですから、まだまだやれそうです。思えば、2年前の毎日王冠は、コロナ禍の中、現地で観戦していました。サリオスが圧勝したのですが、ゴール板を過ぎても堀調教師がずっと双眼鏡でサリオスに異常がないかを確かめていたのが印象的でした。この調教師さんは本当に信頼できる、そう思ったのを覚えています。

 

 さて、週末デビューのクラブ馬のレースを、いつものように振り返っていきましょう。

 

■土曜阪神5R(芝1600メートル)

・レモンオーラ=15着(5番人気)

 募集時に「トモが膨らむイメージが沸かない」と指摘しましたが、その通り、力感に欠ける状況です。成長を待ちたいです。

 

■土曜東京5R(芝1800メートル)

・レヴォルタード=2着(1番人気)

 ちょっと慎重に乗りすぎた感じでした。勝った馬が思った以上に強かったということでしょう。ただ、良い今ですよ。今日は状態も完全ではなかったですから、次は大丈夫でしょう。

 

■土曜東京6R(芝1600メートル)

・グレイウェザーズ=10着(7番人気)

 レビューでも書いた通り、この馬の適正はちょっとよくわかりません。ダートの馬力は感じないし、芝では今回のレースの通りです。とりあえず距離を短縮してみてどうか、というところです。

 

・パルティキュリエ=2着(1番人気)

 正攻法でルメールさんらしい競馬でした。あれで伸び負けするのですから、マイルでは勝ち馬が一枚上だったということ。距離はもう少しあってもいいと思います。

 

・ビヨンドザヴァレー=1着(2番人気)

 募集時に「幅が出てくれば活躍できそう」と書きました。馬体重はあまりありませんが、良い感じで幅が出てきていました。良い感じで成長してくれましたね。この先が楽しみです。出資者のみなさま、おめでとうございます!

 

■日曜阪神5R(芝1800メートル)

・シテ=3着(3番人気)

 内の苦しいところからしぶとく伸びていました。芝の瞬発力勝負では分が悪かった感じ。やはりダートが良い気がします。

 

・エドワーズクラウン=2着(4番人気)

 募集時に厳しく評価した馬でした。イメージ的には400キロそこそこでレースをするような印象でした。しかし、意外と大きくなっていましたね。ちょっと想定外でした。今後、この馬体重を維持できれば堅実に走ってくれそうです。

 

■日曜東京4R(ダ1600メートル)

・エプルシャージュ=6着(4番人気)

 レビューで「まだ大きくなりそう」と書きました。600キロ超えるんじゃないか?と思って書いたのを覚えています。その通りになりました。脚元に難もある馬です。無事に走ってくれることを祈るばかりです。

 

■日曜東京5R(芝2000メートル)

・セントマーガレット=7着(10番人気)

 形の良い馬ですが、まだ中身が出来ていませんでしたね。距離はマイルくらいがいいでしょう。レビューでもかきましたが、晩成だと思うので、これからです。

 

■月曜阪神5R(芝2000メートル)

・アッシュフォード=6着(2番人気)

 この馬も晩成という印象でレビューを書きました。好位に付けられるスピードを見せてくれましたし、まだまだこれからです。

 

■月曜東京6R(ダ1400メートル)

・レガント=6着(7番人気)

 G1サラブレッドクラブの厳選レビューに入れた馬でした。行き脚が付かず後方からになりましたが、最後はよく追い込みました。レビュー時には芝馬の印象が強かったです。次走、芝の中距離に出てきたら狙い目だと思います。

 

 以上です。日に日にインゼルサラブレッドクラブの「全頭完全評価(レビュー)」の読者さまが増えています。本当にありがとうございます!

 

 またブログを書きますね。

 

カンパイ氏