みなさま、こんにちは。
カンパイ氏です。
今朝お伝えしたユニオンＯＣの２０年度募集馬のうち、私が気になった１４頭をピックアップした「簡易評価（レビュー）」をお届けします。
★五つを満点として評価しています。社台・サンデー・Ｇ１ＴＣの「全頭完全評価（レビュー）」と違い、【耐調教値】や【早勝値】などの項目ごとには評価していません。コメントもかなり短くなっていますが、ご了承くださいね。
【ユニオンＯＣ２０年度募集馬簡易評価（レビュー）】
■関東馬
10ラヴィングプライドの19 ★★
（アドマイヤムーン、ﾒｽ、５万円、相沢 郁）
スピードを追求した配合に好感を抱いたが、動画を見ると左前の外向が顕著で残念だった。
11プレノタートの19 ★★
（ロードカナロア、ﾒｽ、１０万円、奥村 武）
人気のカナロア産駒だが、右後ろの外向が顕著。馬体の完成にも時間がかかりそう。
12ルーシーブライドの19 ★★★
（イスラボニータ、ﾒｽ、６万円、伊藤 大士）
繫ぎが短く母系の影響が強い。ダートでの活躍を見込む。
14ワイルドゲッツの19 ★★★
（ブラックタイド、ﾒｽ、３万円、黒岩 陽一）
素軽い動きは好感。左前がクラブフット気味で注意。この価格ならお得感がある。
19スウィートラブミーの19 ★★★★
（ワンアンドオンリー、牡、５万円、青木 孝文）
トモの肉付きが素晴らしい。後肢が左右で寄っている点が気になるが、面白い馬だ。
20ライトインパリスの19 ★★★★★
（ハーツクライ、牡、１５万円、池上昌和）
初仔でこの出来。母の繁殖能力の高さを感じる。ただ、ハーツ産駒は小さく出ると走らない。その点だけ。
■関西馬
22レディンディの19 ★★★
（キズナ、ﾒｽ、１１万円、矢作 芳人）
繫ぎが立ち気味でダートが主戦場か。トモはまだまだだが丈夫そう。しっかり鍛えて緩さが解消すれば。
24エアラホーヤの19 ★★★
（エビファネイア、ﾒｽ、１１万円、松永 昌博）
同時期のラプタスに比べるとトモの肉付きが一枚落ちる。ただ、本馬の方が丈夫そうで、しっかり鍛えられるだろう。
28シスタリーラヴの19 ★★★
（ハーツクライ、ﾒｽ、13万円、吉岡 辰弥）
四肢に問題はないが、トモの発達が遅い印象。少し時間がかかりそうな馬体をしている点がどうか。
29アンシェルブルーの19 ★★★★
（ロードカナロア、ﾒｽ、１２万円、今野 貞一）
トモが物足りないものの、丈夫そうで今後の成長に期待できる。至宝Specialのクロスは、非常に興味深く、ぜひ活躍してほしい。
30レゾリューションの19 ★★
（ジャスタウェイ、ﾒｽ、７万円、新規開業）
右前の湾曲は許容範囲。血統的にも、馬体的にも仕上がりに時間がかかりそうな点がどうか。
33プリンセスゴールドの19 ★★
（エピファネイア、ﾒｽ、７万円、橋口 慎介）
脚が短く、左右の繫ぎのクッションに差があるため歩きがぎこちない。成長力のある血統に期待したい。
34ウインキナウの19 ★★★
（オルフェーヴル、ﾒｽ、５万円、佐々木 晶三）
トモの形は良く、これからガラっと変わってきそう。左前の外向が顕著な点が残念。故障さえなければ。
40キングスベリーの19 ★★★★
（シニスターミニスター、牡、９万円、寺島 良）
全兄のイメージ通りに育っている印象。調教を始めれば身体の伸びも出てくると思うので、期待していい１頭だと思う。
以上です。
私の周りにもユニオン会員の方がいますが、募集馬の質は上昇傾向にあるんじゃないかとおっしゃっていました。先週も東京でデビュー勝ちをしましたし、私の出資馬も調教で良い動きをみせています。今回取り上げた１４頭の他にも成長次第で変わってくる馬がいると思いますから、しっかりウォッチしていきたいですね！
カンパイ氏
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