6月の終わり、天気はくもり晴れ、梅雨のなか なんともやさしいおだやかな いい空だった。
タローとジローはテニス部。 中体連をむかえた。
タローはマイペース どこまでもマイペース テニス部を のらりくらり 鬼ごっこでもしているかのように
楽しんだ。 そして中体連 結果はいわずとも知れたもの・・
でもとても楽しめた、 私は、練習も見たこともないが、 ジローの話しぶりからタローがテニス部を楽しんでいることがよくわかった。
ジローは毎日毎日私に 申し上げる タローのテニス部員としての 自覚のなさを・・・
サボッテばっかり 来たかと思えば すぐ帰ろうとして モオ~めんどくさあい~~
何とか言ってよ おっかさん もおおお~~~
ぜんぜん言うこと聞かないしい~
逃げ回ってばっかりい~~~
ねえ~おかあさ~ん なんかいってよ~
タローまじめにしなさ~い と私は言った
そんなの おこってないいい~~もっともっといってよお~~
ジローはいつもそんなこと言ってたね。
ジローはテニス頑張った
ジローはキャプテンだったから ちょっとだけ
人のことも気になった めんどくさいこといっぱいあったけど
タローもいっぱいめんどーかけたけど
ジローはいやでいやで、もんくばっかいいながらも
がんばったね
中体連の試合 負けたけど カッコよすぎて
おかあちゃん
惚れちゃったよ やっぱり ずっとダッツコしていたい
なんて思っちゃったよ
ジローは抱っこが大好きだった よく私にとびのってくれた
おさるさんみたいに・・・
もうぜったいに抱っこなんてできないよねえ~~~
