こんにちは。
「魔物語」廉価版の第5巻が発売されました。コンビニなどで目にしましたら手に取って下さると嬉しいです。
本作は、1980年から1985年にかけて『ビッグコミックオリジナル』(小学館)にて連載されました。
絵柄は今湯も返すと稚拙ながら、劇画タッチから漫画タッチと二つの絵柄を描き分けていた頃なので描き分けに迷いが見られますね。(^ ^)
登場人部は以下のように(Wikipediaより)....
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登場人物[編集]
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主人公とヒロイン
◎肝川 胆平(きもかわ たんぺい)
本作の主人公。物心付いた時から天涯孤独で、背中にベティに酷似した絵柄の刺青を彫った三下ヤクザ。ベティとの出会いをきっかけに恋に落ちるも、当初はベティを利用してヒモ同然の自堕落な生活を送る。やがて人間界と魔界での様々な出来事に巻き込まれるうちに改心し、ヤクザから足を洗い堅気として「家族一緒に幸せに生活する」事に目標を見定める様になる。
それからは紆余曲折を経て学園の用務員など様々な職業を経験し、その後も人間界の出来事や魔界の掟との間で苦悩するも愛と努力が実り、ついに目標を達成し職業も画家として落ち着き家族を養う事が出来るまでに成長する。自身の幸せを手に入れてからは、自身と同様に人間と魔女との間の愛に悩んでいる者に対してその愛を成就させる為に奔走したり、日常生活においてもさまざまな形の愛を示す様になり、最終的には誰からも慕われる良き父親となる。
◎ベティ・バレンタイン
本作のヒロイン。普段は可愛らしい少女の様な容姿をしているがそれは仮の姿であり、正体は血走った眼とエルフの様な尖った耳に2本の鋭い牙を持つ大魔女である。胆平との出会いや自身の姉の敵である魔物との戦いを経て愛娘・ドーターを授かるも魔界の掟に従い、「自分は胆平と幸せな生活を送る事が出来ない」と悲観的な一面も見せ、胆平とドーターの前から姿を消す。
しかし胆平の目標と自身に対する変わらぬ愛に熱意を打たれて再び姿を現し、家族一緒に幸せに生活する道を選ぶ。それからは可愛らしい少女の様な雰囲気は残しつつも母性愛にあふれる一面が外見・内面共に見られる様になり、魔界の大魔女であると同時に内助の功となり、母性愛に満ちた良妻賢母となる。
◎ドーター
胆平とベティとの間に生まれた愛娘。明るく活発な性格であり好奇心旺盛な一面もしばしば見せ、両親の愛情をいっぱいに受けてすくすくと育つ。人間と魔女の混血である為、左足太腿の部分に胆平譲りの星型の痣を持ち、魔界では耳だけが尖った状態に変化する。
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魔界の住人たち
◎メリー・ピンポン
ベティの乳母で、ぽっちゃりとした容姿の魔女である(彼女もベティと同様、正体を現すと血走った眼とエルフの様な尖った耳に2本の鋭い牙を見せる)。物語当初は胆平に対してあまり良い印象を持っておらず、杖で胆平の頭を殴り気絶させたり、口やかましく辛く当たっていたが、胆平が精神的に成長していくにつれ次第に認めるようになり、おおらかで心優しい一面を見せる様になる。胆平たちが家族で暮らす事が出来るようになってからは、普段は魔界で見守りながらも時々は人間界に現れて胆平たち家族の世話をしている。
◎骨(オプト)
ベティが召喚した骸骨状の使い魔。人を蘇生させる能力を持ち、瀕死の胆平に人工呼吸を行い命を助けた。
◎ヤーレンソラ
ベティの従者の一人で辮髪の巨人。機械を含めたあらゆるものに変身可能。
◎マンドラゴラ
◎シバ
◎ベティの大祖母
ベティたち魔女の長。数千年を生きているため外見は骸骨そのものだが、その母性でベティのみならず胆平にとっても母親的な存在となる。朝食にはクロックムッシュと決めている。
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