「コミック・艶」と『品川裏宿帖 隠れ女お艶』のカラーがアップしました。
いよいよ今年もあとわずか...コロナによって否応なく生活の様子が変わり大変な一年でしたね...
果たしてオリンピックはどういう形で開催されるのか...歳が明ければもうあっという間ですものね。世間は冷めてきた風潮も見られますが、アスリート達は開催される事に必死の願いでしょう...お察しします。
今年、ハマった一つにNHKの大河ドラマ「麒麟が来る」でした。まだ最終回まで一ヶ月以上ありますが、大詰めに来るにつれペン入れの手も全く止まり、見入ってしまってます。「はんなり半次郎」で信長と蘭奢待のエピソードをちょっとだけ絵にしていたので、リアル感を持って見ていました。次回以降も楽しみですね。
さて、仕事の方では「コミック・艶」の表紙イラストと、本文のカラー4ページを仕上げておりました。メインの『品川裏宿帖 隠れ女お艶』はあと2回で終わり、続けて次の新しい企画がスタートする予定です。
...編集部によると、読者ハガキに於いて読者の中には、毎回お艶が男に対して吟味する内容に抵抗がある方々もいるようで、女が男をいたぶり悪行を自白させる「女→男」...というその責めの痛みには感情移入の点で難しいところがあるようです....。女が男の罪人を自白させるという題材は年配読者の方にはちょっと難しかったみたいです。
皆さん、新たな題材にどうかご期待下さい。(^ ^)