【PowerMac G5の異常音は「SMUリセットボタン」を押す事でアッサリと解決。】
過日、このFacebookで愛用のPowerMac G5が故障したのをキッカケに、また別のG5に変えましたが、この中古G5（Late2005,2.0GHz/Dual)がすごく相性が良く感じつつ、快適にPhotoshopでカラー彩色を続けられています。どうせならインテルMacや最新MacProに変えればいいのに...と言われそうですが、MetaFlo'や他の愛用グラフィックツールがPowerPCのCPUでないと動かないだけに（特にMetaFlo'）、いまだにPowerMac G5にこだわっているのであります。
そんなおり、過日のFacebookの記事を見て下さったある方から「友人からもらったものの、使ってないG5があるのでお譲りします...」と、ありがたいお言葉。....
早速、送って戴いたのですが、起動して１分足らずで物凄いうなりの異常音が出てきたので慌てて電源を切り、その後何回も電源を入れ直すも、同じ現象が続きました。
送って頂いた方にその旨を報告すると「送る前にウチで動作確認したときは、物凄く静かで、G5ってこんなに静かなんだと驚きました...」と言っていらしたのです。...そうなんです、G5って物凄く静かなんですよね。
今回の現象としては、ちゃんと起動しますが１分も経たないうちに冷却ファンの物凄いうなり音が出てきます。....多分、輸送中に何かの原因により異常音が出るようになったのだと推察します。
異常音は出るもののちゃんと起動はしますので故障とは違うな...と感じていました。
検索でG5の異常音を調べるうちに、みなさん、結構このG5の現象に遭遇しているようでしたが、アップルのサポートに対処方法がちゃんと書かれてありました。
PowerMac G5には「SMUのリセット機能」があるのですね。
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“SMU (System Management Unit)”はロジックボード上にあるマイクロコントローラチップで、Power Mac G5 (Late 2004以降) コンピュータのすべての電源機能を制御します。これらの機能に関連する問題が起こった場合、SMU をリセットすることにより問題が解決することがあります。SMU が制御する機能には以下の 3 つがあります。
電源オン・オフ、スリープ、スリープからの復帰、待機などをコンピュータに知らせる。
さまざまなコマンドによるシステムリセットを処理する。ファンを制御する。
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..以上がSMUリセットの紹介文でした。...そこで、このアップルの紹介文通りにやったところ、なんと！あっさりと問題は解決し、異常音は無くなり、全く静かな動作音のG5になりました。(^ ^)
同じような現象に遭遇されたG5愛用の皆さん、是非ともチェックして下さいね。
