みなさん、おはようございます! 


店舗ビジネス業界のトップ3%をつくる
5店舗化プロデューサーの加納聖士です!!



前回は
多店舗化の基本原則の1〜3の
説明をしましたね。


基本原則1は、
最初の店がメチャクチャ
儲かっている
こと。


これは具体的な数字でいうと
営業利益が15%以上です。


基本原則2は
看板メニュー(一番商品)が
メチャクチャ売れている
こと。


そして、
この看板商品が高利益商品
あることが理想ですね。


そして基本原則3は


5店舗までは利益率の高い
同一ブランドでの
多店舗化
を考え、


人の効率化と
材料のスケールメリットを活かして

シナジー効果の最大化を図ることです。


これが1号店から5号店までの
正しいやり方・・・


で、
今回はこの続きを書いていきますよ。


原則3の補足ですが、
1号店目が成功したら、


2号店目、3号店目を別業態で
出店される社長がいますが、


これはハッキリ言いますと
残念な戦略ですよ。


なぜなら、せっかく宝の山に
たどり着いたのに、


今までの苦労が
水の泡になってしまう
からです。


だから僕は次の店でも
「今のブランド」をやることを
強く進めています。


「今のお店」の強い部分をさらに強くして、
その“進化系”を出す
のがセオリーです。


これが第一のポイント、


で、次のポイントを説明しますよ。


次に出店エリアについてですが、


2号店目ならば1号店の「増床」という
感覚で出店した方がいいですよ。


具体的には、経営者が歩いていける
距離に出す
ということです。


だいたい1号店目の繁盛店というものは
経営者の不眠不休の頑張りによって
生まれるものです。


つまり仕組みではなく、
経営者のマンパワーによって
繁盛店になったので


2号店、3号店までは、


経営者が毎日お店にいって、
全営業時間、お店のサービス状況や
商品を確認した方がいいというわけです。


で、
人に任せて仕組みで経営していくのは
3店舗までの利益が
磐石になってから行えば、
かなりのリスクを軽減できます。


つまり3店舗の壁をやぶるために
既存店のキャッシューフローを
盤石にさせるわけです。


これが多店舗化の基本原則の4ですね。
 


わかりやすい例として、

 


東京で例えると、
新宿で成功したから赤坂へ、
あるいは渋谷へ、池袋へ


って出店していくのではなく、


同じ町の少し離れたところに
お店を拡張という気持ちで
2号店、3号店を出していくことを
僕はおすすめしますよ。


だから新宿でいえば、
西新宿、歌舞伎町、新宿三丁目、
新宿御苑、新宿東南口、新宿西口
のあたりで出店できないかを考える。


地方なら車で15分以内です。


当然、1号店のお客さんが2号店へ流れ、
1号店の客数は減りますよ。


しかし、僕はそれでいいと思っています。


だからこそ
第1の原則でも話した通り
1号店のお客さんが少々減っても、
十分すぎるくらいの利益が1号店は
出ていなければならないというわけです。


1号店が儲かる店でなければならない理由は
ここにもあるのですよ。


そして、一度減った客数が
ジワジワと元に戻るような仕掛けも必要です。
 


この辺りのことは別の機会で説明しますが、


1号店、
そして、2号店とも
お客さんが自然にあふれるような
繁盛店にしていくことが理想ですね。

 




この辺りについても、
次回以降お伝えしていきますね。



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3月 4日(水)  9:30~12:30       残席1
3月19日 (木)  9:30~12:30       残席1
4月 2日(木)  9:30~12:30       残席5
4月15日(水) 9:30~12:30       残席6


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