紫音くんが居なくなったら私も生きる意味をなくす。

だからね、連れてってね。


これ私が紫音くんによく言ってた言葉。


なんなら、地球爆発してその時抱き合って魂がひとつになるといいな。とか。


命はいつ亡くなるか分からない。


仕事に行く途中だって危険は多い。


1人で残される辛さと怖さはよく知ってる。


最近よく思うのは、紫音くんを1人にしないで良かった。

私がいなくなったら紫音くんを誰が幸せにしてくれるの?

身内だって猫好きはいないし、なんなら私の紫音くんへの思いに理解なくて悪く言われたりもした。


私の人嫌い、身内も信じないはこう言う所にある。


だから、紫音くんをひとりにしないで良かった、それだけが救い。


でも寂しいのは変わらないな。