ちょっと時間がでたので練習問題を作ってみました。

おわかりの方がいると思いますが、あれに似てるはずです。

ただし施工条件とかは現場状況とかでそれぞれになりますので、それに準じてください。

 

まずは単線図から必要芯線数を考えます。芯線数が分かれば配線時に何芯のケーブルが何本必要か割り出せますね。

 

次に芯線ごとに役割を決めると同時に施工条件に沿った色使いを決めます。言わずもがな非接地線の黒とか接地側線の白などは最優先で決定。というか一部例外を除いてここを間違うとだめな部分です。それ以外のものは自分なりに決めて良いです。

 

あとは以前の記事で紹介した順番で結線していくだけですが念のため書きます。

それぞれのジョイントボックスで、アース線を一括、4路スイッチの渡り線、4路と3路スイッチ渡り線、3路スイッチ器具への返り線と器具の線黒、Bスイッチの返り線と器具の黒線。この順番です。

これらを上記の順番で繋いで、残った白は考えずに一纏めで結線。同じく残った黒を考えずに一纏めで結線。

以上です。

 

この練習問題ではアース線も4路も3路もなく、Bスイッチが数個になっていますので、

Bスイッチの返り線をそれぞれの器具の黒へ間違いなく繋いでしまえば、あとの残りの黒と白は電源ということになります。

回路図や複線図を考えなくてもこんなに簡単です。

 

この結線順番を守ればどんな配線でも即座に結線できるので試してみてください。