皆さん冬の準備は終わりましたか?

ここ新潟の平地ではまだ降雪になってませんが、北海道はじめ先日はだいぶ雪が降って大変だったようですね。

 

スタッドレスタイヤへの交換、夏用農機のしまい込み、除雪機のチェック(メンテは夏に終えている)、家の冬囲い。これらを一通り終えて、You Tubeで除雪機ネタでなにか参考になるものはないかとちらっと見て回っったのですが。。。

まあ、びっくりびっくり。除雪機ジャンルではエンジンオイル交換でさえネタになるんですね。それも多数のチャンネルが。。。自分でやるDIY的には一番初めに覚えるの作業ではありますが、取扱説明書にも図解入りで解説してあって、隠し技も別にないとおもうのだけど。。

そして見てみると工具の使い方が間違っていたりするんですが、コメント欄は「参考になりました」とかで、あらまぁって感じ。

 

それとは別に、エンジンの始動停止でさえちょっとこれは、、ってのがまあ多いこと。

今や車はコンピューターによる燃料制御でスタートボタンを押せば難なくエンジンが掛かりますが、除雪機はじめ農機はそうは行きません。ガソリンと空気の混合気はキャブレターで作られてアクセル開度やチョークの引き具合がエンジンの状態にあっていないと端的に始動しにくくなります。特に冷寒の最初のエンジン始動は。

エンジンの要求する混合気の濃さと絶対量を感じ取れるようになるには経験が必要なんですよね。

実際、バッテリー容量が大きくてセルモーター付きならセルを回しているうちになんとか初爆が起きてエンジンは始動します。そもそもキャブレター調整はほぼ必要ないですからね。

しかし、経験を積むならやはり小さいエンジンでキャブレター調整が必須で、誤魔化しが効かない刈払機やチェーンソウあたりを整備するとスキルが上がると思います。あれは引き紐でエンジンをかける必要があり、間違ったキャブレター調整やアクセル開度やチョーク開度だとエンジンが掛かってくれませんので端的にその良否がわかるようになると思います。

 

偉そうに書いてますが、実は所有するオートバイの一台がレーシングキャブレター装着でセッティングにはうるさいからです。

でも、間違っているからと言ってネット上で指摘するのはトラブルのもとで流してます。

知り合いで教えてほしいとか、町内活動で草刈り機とか耕耘機動かしますが、その時質問されると優しく答えてあげてますよ。機械メンテ大好きですから。